健康体操たまて箱

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[朝生コラム]

2011年06月23日 | 日記

名古屋大学の錫村教授らの研究グループが、

アルツハイマー病や筋委縮性側索硬化症(ALS)などの進行を

抑えるたんぱく質の生成に成功したことを、

米科学誌プロスワン電子版に発表したと、今朝の読売新聞が伝えています。

漢方薬の原料である「甘草」の主成分から化学合成した

新たなたんぱく質「INI0602]を生成したもので、

甘草の主成分が、脳内で多くなるとアルツハイマー病などを引き起こす

グルタミン酸の大量放出を、抑える効果を発見したもので、

新薬の開発につながる成功だそうです。

若年でも増えてきたアルツハイマー病だけに、多いに期待されると共に、

日々のたゆまぬ研究・開発が成功への道という事でしょう。