[善悪をつくるもの、幸不幸をつくるもの。貧富をつくるもの、
それは、人の心である。]
◇私たちには、人それぞれの世界がある。
物理的には同じ世界に住んでいるのだけれども、
人それぞれによって見える世界=現実が違っているのだ。
善悪にしても、幸不幸にしても、貧富にしても人それぞれが
持っている世界の基準で判断しているのだ。
◇だから、私たちが、幸せになろうとするのなら、自分の世界の
判断基準を、自分を幸せにするような判断基準にすればいいのだ。
そのためには、自分の世界を振り返ることだ。
本当に今までの自分の判断でいいのかと、振り返るのだ。
◇私たちは、自分の世界の中で生きている。
楽しいことも辛いことも、嬉しいことも悲しいことも、
みんな自分が心で感じることだ。
物理的な世界で起こる全ては、自分という世界の中で解釈されるものだ。
その解釈が、自分の幸せになるようにすることだ。