裏面打法は単板で

10mmの単板に両面ラバーを貼っている男が,卓球についてまとめます。

肥前の切り込み隊長

2020-02-27 14:43:51 | 選手
今月もいよいよ終わりに近づいているので,忘れないうちにパソコンに向かい合う

今日もまた選手の紹介と言うことで

今回紹介するのは江口冨士枝

1932年11月18日,長崎県に生まれ,1950年代半ばを中心に活躍した。

当時は今みたいなラバーの多様性はなく,一枚ラバーを使用したペンホルダー攻撃型であった。


ほんの一瞬ではあるが,現役時代の様子。

主に前陣速攻型というように見受けられるが,彼女が何よりもこだわったのは,とにかく足を使って動き切る事だった。

明るくてムードメーカーだった半面,普段の練習では自分自身に厳しく,妥協を許さなかった。

そのあまりにストイックな姿勢に,世界からの評価を集める一方で,とにかくフットワークに対する強いこだわりは,当時の日本の卓球関係者をも心配させたほどだったという。

日頃のたゆまぬ努力の甲斐あってか,1957年にはついに世界チャンピオンに輝く

同時に,当時のスターだった荻村伊智朗との混合ダブルスと合わせて個人戦2冠を達成してもいる

現役引退後は日本卓球協会のレディース強化委員長を務め,大阪府内のある卓球教室で指導者として今もなお活動しておられる。

ソースはこちらこちら

では,また


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