学生の頃からクラブで歌っていたという真理子のレパートリーは広い。オリジナル曲の他、民謡、歌謡曲のカヴァー、スタンダードナンバー、、、それらがMarikoワールドを形作っている。この日もPlease Don't Talk About Me When I'm Goneを英詩と彼女の訳詞で披露したが、そのセンスは相当光っている。
元々僕が彼女に引かれたのは「湖畔の宿~Cry Me A River」のメドレーを聴いたときだ。余程沢山の歌を知り尽くしてなければこんなメドレー閃かないだろう。若い頃誰も本気で聞いていない酒の席で歌い続けてきた真理子。今は全身で受け止める観衆の前で歌う。
就職してOLになり結婚、出産、離婚、、、そして34才でのCDデビュー。東京初ライブは37才。その魅力は口コミで拡がり続け、今やブレイク寸前と言っても良いだろう。しかしOL、母であり続ける真理子の日常は変わらない。かたくなにメジャーの誘いを断り続け、音楽活動は日曜、祭日だけ。コンサートには有休を取って向かう。だからコンサートは年6,7回だけ。
「もうちょっと歌いたくなるでしょ」「充分よ。今のわたしにはこれが精一杯だし、満足してます」僕の問いかけにそう答えた。
数少ないコンサートには全国からファンが集まる。
福岡公演後の打ち上げ。わずかなスタッフと遠方から来たファンが会費制で出席。素顔の真理子はあっけらかんとした明るい女性。酒が飲めない彼女はウーロン茶でけらけら笑いながら皆の席を回る。「今日のイントロ良かったですよ」「エンディングがさ、いつもと違ったから拍手のタイミング、間違えちゃった」顔なじみのファンがまるで友に接するように語りかける。色々な打ち上げに参加したが、、こんなのは初めてだった。
打ち上げ後真理子、事務所スタッフ2人とラーメン屋に行った。
「博多ラーメン食べるのが楽しみだったの」。男にはチト聞くのが辛い、燃えさかる女の心を歌う浜田真理子。素顔をみてとても素敵だと思った。
元々僕が彼女に引かれたのは「湖畔の宿~Cry Me A River」のメドレーを聴いたときだ。余程沢山の歌を知り尽くしてなければこんなメドレー閃かないだろう。若い頃誰も本気で聞いていない酒の席で歌い続けてきた真理子。今は全身で受け止める観衆の前で歌う。
就職してOLになり結婚、出産、離婚、、、そして34才でのCDデビュー。東京初ライブは37才。その魅力は口コミで拡がり続け、今やブレイク寸前と言っても良いだろう。しかしOL、母であり続ける真理子の日常は変わらない。かたくなにメジャーの誘いを断り続け、音楽活動は日曜、祭日だけ。コンサートには有休を取って向かう。だからコンサートは年6,7回だけ。
「もうちょっと歌いたくなるでしょ」「充分よ。今のわたしにはこれが精一杯だし、満足してます」僕の問いかけにそう答えた。
数少ないコンサートには全国からファンが集まる。
福岡公演後の打ち上げ。わずかなスタッフと遠方から来たファンが会費制で出席。素顔の真理子はあっけらかんとした明るい女性。酒が飲めない彼女はウーロン茶でけらけら笑いながら皆の席を回る。「今日のイントロ良かったですよ」「エンディングがさ、いつもと違ったから拍手のタイミング、間違えちゃった」顔なじみのファンがまるで友に接するように語りかける。色々な打ち上げに参加したが、、こんなのは初めてだった。
打ち上げ後真理子、事務所スタッフ2人とラーメン屋に行った。
「博多ラーメン食べるのが楽しみだったの」。男にはチト聞くのが辛い、燃えさかる女の心を歌う浜田真理子。素顔をみてとても素敵だと思った。