二戸から国道4号を南下し、北上市稲瀬町の如意輪寺へやってきました。
予定ではもう少し早い時間に到着するはずだったのですが、二戸の図書館で予定外の時間を費やしましたので、今日も到着が日没間際となってしまいました。

住所をナビに入力していたのですが、地方へ行くとよくあることですが、住所区分が大きすぎて、近くに行っても目的とする場所が分からないことがあります。
今回も同様で、ナビが「目的地に到着しました」と告げても、それらしい光景が見当たりません。
今回も同様に、車の窓を開けて、犬の散歩をされていたご婦人に、「如意輪寺へ行きたいのですが」とお尋ねし、何とか無事に寺の駐車場へ車を進めることができました。
寺の山門の脇に、鎌倉時代初期に作られた、県指定文化財の釈迦三尊座像の説明が掲げられていました。
帰宅後に分かったことですが、如意輪寺がある辺り一帯は、9世紀から12世紀の頃にかけて、平泉が栄える200年も前に北上盆地における仏教の中心地である国見山廃寺跡の一隅に位置するようです。
平泉に中尊寺が完成する以前の国見山廃寺は700を超える堂塔や36の僧房を備えた大寺院だったようです。

如意輪寺の山門から本堂へと続く参道の両側に、ヒガンバナが並び咲きます。

山門から先へ進んで見上げると、ヒガンバナの花群れの奥で、本堂が五色幕を張り巡らせていました。
如意輪寺で何か祭礼が執り行われているのかもしれません。

石段の左右の斜面を数多くのヒガンバナが赤く染めていました。


地元の新聞に如意輪寺のヒガンバナが報じられたようで、駐車場に次々と車が出入りし、多くの方達が、寺を赤く染めるヒガンバナにカメラのレンズを向けていました。
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