ドライブの途中で見かける建物の、石組みの配色が面白くて、手首にデジカメの紐を通したままの運転となりました。

車を停めて写真を撮りたいのですが、前後に並走する車のスピードが結構早くて、しかも片側一車線の道には安全に駐車する場所が見当たりません。

車窓の景色を楽しみながらA259を走っていると、やがて道路は緩やかに下りはじめました。
左手に放羊地が広がっています。
坂を下りきった場所に広い駐車スペースがありました。
駐車場の片側は川に接しています。
反対側には遊歩道への出入口があり、丁度数人のグループが戻って来たところでした。
川でカヌーを楽しむ少年少女達の姿をみかけました。
遊歩道は森林トレイルの類なのかもしれません。

ここにも、パーキングチケットの自販機が設置されています。
永く停めていると咎められそうなので、先を急ぐことにしました。
時計を見ると13時を過ぎていました。
この時刻であれば、今日中に、白亜の海岸線が続く、有名なセブンシスターズ(Seven Sisters)を見ておけるはずです。
何かの地図で、セブンシスターズの海岸まで道が通じているのを確認した記憶があります。
もう少し先へ走れば、きっと案内板が見つかるでしょう。
そうこうする内に、車は小さな町に入りました。

進行方向にはフラットな空が広がり、丘を構成するような地形に続くとは思えません。
小さな町を抜ける出る前に、適当に、海岸の方向へハンドルを切りました。
車は程無く、長い砂浜が続く海水浴場に出ました。

海水浴場にはシャワールームのような、色とりどりの小屋が並んでいました。
少し寂びれた江ノ島の雰囲気ですね、これは。
そして振り向くと、海岸の左手に白亜の断崖が聳えていました。
オォッ、 これがセブンシスターズか !!!
とうとう、実物を見たぞ!この目で。


海岸を歩き廻り、位置を変えながら、白亜の壁を何枚も写真に収めました。
しかし・・、ちょっとナ~
写真での記憶の、セブンシスターズの断崖はもっと長いはずだけど?
目の前の景色はガイドブックの写真とも違う気がするし ・・・
怪訝な思いで車に戻り、もう一度ガイドブックを読み直しました。
「‐‐‐ バスが到着するのは、セブンシスターズ・カントリー・パークの駐車場付近、 ‐‐‐ ここから断崖へはさらに30分ほど歩かなければならない。」
エーッ ! それって、もしかして、さっきの駐車場のことじゃないの!
あ"ぁ 、 歩いてた人達はきっとセブンシスターズを見に行ってきたんだ。
ヒェ~~ 戻ろ、戻ろ。
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