サンフランシスコから南へ伸びるUSハイウエー101は白い雲の浮かぶ、片側4車線のとっても快適なドライブルートでした。

この頃になると左ハンドル車にも慣れ、運転しながらハンドルの右手下方のナビ画面を確認する余裕も出てきました。
ナビの画面が確認できるようになると、ナビがアナウンスする内容の理解が進み、制限時速70マイル(113キロ /時)のドライブが緊張感なく楽しめるようになっていました。
先にご紹介したように、運転当初は、ナビが日本語でアナウンスする内容が良く理解できなかったのです。
ナビは、右折する前に「まもなく右折します」とアナウンスした後「距離は2マイル(3.2km)」と告げ、その後も1マイル、500ヤードと予告し、直前の30m程でチャイムを二回鳴らします。
そのようなナビのプログラムをようやく理解しましたが、それでもある程度はインターチェンジの構造を予測しないと、咄嗟の判断を間違えますので、ナビ頼りのドライブでは「間違えれば戻れば良い、焦らない、慌てない」を心掛けました。
小型トラックが馬を載せたトレーラーをひいています。
日本ではあまり見かけない光景です。

道路脇の丘の斜面をキカラシの花が黄色く染めていました。

南下するに従って、少しずつ道幅が狭まってきました。
しかし、どの車も車間距離は十分で、無理に目の前に割り込んで来るようなことはしません。
車社会の国は、さすが運転マナーも洗練されているなと、この時は感心しました。

道路沿いのスペースに、空き缶やゴミらしきものは全く見当たりません。

何の樹なのでしょう、道路脇に見事な並木が現れました。
こんな時、木の名前が分かったらどんなに楽しいことでしょう。

道はなだらかにアップダウンを繰り返しながら南へと伸びて行きます。

やがて、ハイウエーの両側に葡萄畑が広がり始めました。
高速運転中の撮影なので、写真が分かり難いのですが、遠くの丘の麓まで葡萄棚が続いていました。
本当に広い!

時々通過する「ゴンザレス」「グリーンフィールド」といった、いつか聞いたことがあるような地名が興味をそそります。
一見単調な車窓の風景も見飽きることはありませんでした。

青い空と、緑の大地、カリフォルニアの心地好い風の中を、白いセダンは高速で走り続けます。
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