桜咲く春に、木々の梢が色づき始める頃。
水温み、草萌えて、森で小鳥達が囀りを交わしています。

クリーム色に、小さな釣鐘の花が咲いています。

白いベールを被った浅葱色の葉の傍で、カナリア色の花が陽を浴びています。

ツツジが、夜明け前の地平線と同じ色に花を咲かせていました。

そんなふうに、優しい色に咲く花と、芽を膨らませた木々の枝に見惚れながら散策しました。
所々に大樹が枝を広げていました。
これはコーカサス沢胡桃。

根元に小さく、「どうぞ木に登らないで下さい」とあります。
こんな枝振りの木を見れば、大人だって登りたくなる気持ちも良く分かります。
林の中に広がっていたのは釣鐘水仙の和名を持ち、英語ではブルーベルと呼ばれ、ヒヤシンスに似た青い花を咲かせるユリ科の多年草です。
5月には4万5千本の花がブナ林を染め上げるそうです。

園内めぐりを終えて、出口へと向かう途中で桜の木と出会いました。
周囲に人々の語らいが途絶えることはありませんでした。

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