goo blog サービス終了のお知らせ 
goo

そう言えばあの頃の恋心

2013-11-21 23:04:53 | 山も海も 晩秋の花旅

 

 11月2日、花の百名山「大江山」(833m)を望む国道176号のパーキングエリアで朝を迎えました。

 

 朝を迎えるまでは、大江山の頂上へ登るつもりでしたが、麓から山を一望し、ピークを目指す気持ちが薄れました。

 

 何故かと聞かれれば、山が低いこと、頂上が木立に覆われて眺めが期待できないこと、季節的に花が期待できないこと、などと答えますが、多分、全体が見えてしまったので、山が分かった気持ちとなって、心を駆り立てるモノが無くなったからです。

 

 そう言えば高校生の頃にも、似たような気分を味わったのを想い出しました。

 

 熱病のような恋心が芽生える相手は何時も、何を考えているか分からない、不思議な瞳の輝きを持つ女性だった気がします。

 

 癖まで知ってる幼友達に恋心が芽生えることはありませんでした。

 

 

 鬼が住む大江山はどんな山かと、期待を胸に訪ねましたが、あまりにも容易に近づけたことが裏目となりました。

 

 

 大江山に登らなかったので、時間に余裕が生まれ、のんびりと宮津へ向けて車を走らせました。

 

 宮津では最初に天橋立を眺めました。

 

 大学生の頃に、周遊きっぷで山陰を巡った時以来ですから40年振りです。

 

 

 

 宮津を過ぎると、国道を更に東へ向かいました。

 

 見知らぬ街で、車を淡々と走らせていると、いつも不思議な安らぎを覚えます。

 

 散歩でもしているような気分になるのです。

 

 日常の責務から逃れた時間がそう感じさせるのかもしれません。

 

 昔、「知らない街を歩いてみたい 何処か遠くへ行きたい」などと詠う歌があったことを想い出しました。

 

 

 若狭湾に迫る岩壁に刻まれた道を周り込むと、海を挟んだ対岸の、名も知らぬ尾根の上に、11月の嫋やかな太陽が昇っていきます。

 

 

 

 

※ 他の記事へは index をご利用頂くと便利です。  

 

  山も海も 晩秋の花旅  index 

 

  その他の「花の旅」はこちら →  旅の目次

goo | コメント ( 0 ) | トラックバック ( 0 )
 
コメント
 
コメントはありません。
コメントを投稿する
 
名前
タイトル
URL
コメント
コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

数字4桁を入力し、投稿ボタンを押してください。