さて、今回の上海訪問の主な目的の一つは、上海植物園で牡丹の花の写真を写すことです。
資料には「上海植物園では牡丹の品種が800種以上も植栽」と記載されています。
牡丹の花の時期としては、季節的に少し早いかな?とは思いながら、この時しか長期休暇は取れません。
中国有数の規模といわれる上海植物園であれば牡丹の時期は外しても、必ず何らかの収穫は期待できるだろうと考え、旅を決意しました。
ガイドブックには上海体育館から車で10分程度と書いてあったので、見学を兼ねて、ホテルから歩くことにしました。
ホテルの前の道を南下してゆくと、古いアパートが見えます。
日本では洗濯竿を窓と平行に架けますが、上海では窓と垂直に架けています。
「所変われば品変わる」とはよく言ったもので、初めての街の何もかもが興味深く感じられます。

ホテルの前から続く龍華西路は6車線あり、バス専用レーンが指定され、さらには自転車、バイク通路も分離されていました。


しばらく歩いてゆくと、地下鉄3号線「龍漕路駅」にぶつかりました。
地下鉄3号線は上海南駅から江楊北路駅まで、市内を南北にはしっていますが、メトロと称しているのに一度も地下に潜ることはありません。

更に進んで行くと、地下鉄の高架下に青物市場を見つけました。
日本ではあまり見かけたことのない野菜が、数多く並べられていました。


しかし、龍華西路を真っ直ぐ南へ向かえば植物園のはずなのに、なかなか辿り着きません。
途中で何度か道行く人に「植物園」と書いた紙を見せて、道を尋ねならが、1時間弱もかかってやっと植物園の2号門前に到着しました。
私にはまだ、上海での距離感が把握できていなかったのです。

