今朝モアブ(Moab)を出発するとき、ナビの目的地をセントルイス(St.louis)に設定しました。
走行予定距離は2000キロ弱でした。
現在、私の車はカンザス州を走行中です。
そして、まもなくタイムゾーンを「マウンテン」から「セントラル」へ変更します。
下の図をご覧頂くと、アメリカの中央辺りでCOと表示されているのがコロラド州で、その右にKSと表示されているのがカンザス州です。
さっき州境を越えましたが、タイムゾーン変更線はカンザス側に少し食い込んでいます。
車は州境を過ぎ、暫くしてからタイムゾーン変更線を通過しました。

そのとき、ナビはセントルイスの植物園までの距離を992キロと表示していました。
アメリカ大陸横断の核心とも言える、今日のロングドライブの中間点を通過したことになります。

ご覧下さい、進行方向に明るい空が広がっています。
大陸横断も「案ずるよりは産むが安し」。
ロサンゼルスを出てからは楽なものです。
こだわるようですが、車を降りる時に必ずキーを持つことさえ忘れなければ、広いハイウエーをただひたすら走り続けるだけです。
タイムゾーンを越えて現在の時刻は17時41分。
しかし私はずぼらにも、サンフランシスコ時間の侭に放置しておいたので、時計の針は15時41分を指しています。
周囲の様子は18時前だと言われればそうですし、16時前だと思えばそうかもしれない、そんな空模様でした。

順調にオークレー(Oakley)やコリヤー(Collyer)の町を過ぎ、途中で何度か夕立に遭ったり、

畑に灌漑用の井戸を目にしたりしながら、

ヘイズ(Hays)を通過します。

ヘイとは乾草ですから、ヘイズは乾草の町なのでしょうか。
そうそう、ヘイフィーバー(hay fever)とは花粉症のことですから、季節になると、この辺りのスーパーではティッシュペーパーが沢山売れるかもしれません。
このような土地毎の名前から、その地域の特色を楽しく連想しながらドライブを続けました。
ハンドルも不要と思うほど、道はどこまでも真っ直ぐですが、一人旅のロングドライブも退屈することはありません。

途中で何度かガソリンを補給し、今夜の宿泊場所を検索しますと、60マイル程先のサリナ(Salina)にモーテルが見つかりました。
一時間程の距離に宿の目処が付いたので、安心して、ほんのり色づいた東の雲に向かって車を走らせました。

日没には間に合いませんでした。

東の空に満月が昇ります。

そしてもう直ぐ、渡米五日目、走行距離1200キロ強、12時間半のロングドライブが終了します。
4月17日のルートと位置

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