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USA 奴隷の子

2011-07-29 22:16:54 | アメリカ大陸横断 花の旅

 日本庭園を出たところに、ジョージ・ワシントン・カーバーさんを記念する庭がありました。

 

 

 私カーバーさんは南北戦争が始まる前年の1860年にミズーリの農場で奴隷の子として生まれました。

 苦学の末に大学で生物学を学び、ビーナッツから300種以上、サツマイモから100種以上のインクや石鹸などの製品を開発した科学者だそうです。

 

 

 奴隷の子として生まれた人が、1800年代に大学で学問を修めたと聞いただけで、ものすごい話だと感心します。

 

 植物園には鴨が戯れる噴水や、

 

 

 羊の親子が散歩する姿が見られ、

 

 

 チューリップの花壇が春を演出し、

 

 

 数多くの印象的な彫刻が目を楽しませてくれました。

 

 

 暖かな陽射しが注ぐセントルイスの春の午後、私はミズーリ植物園を十分に堪能し、退園する時に出口で時計を確認すると16時40分を知らせていました。

 既に正門は閉ざされて、駐車場にはほんの数台の車しか残されていませんでした。

 

 

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