ウィットビーの丘へ登ってみました。
流れる川を挟んで、対岸の丘の上に廃墟となった教会が見えています。

目の前には北海が広がっていました。

入江の奥に、漁港があり、その奥に赤い煉瓦造りの家並みが広がっています。

私が立つ丘の白い建物はホテルのようです。

銅像が建っていたので、近づいてプレートを見てみました。

オオ! キャプテン ジェームス・クック 1728-1779と記されています。
思いがけない場所で、思いがけない人に巡り会ったような気分です。
台座には「クックはウィットビーシップを作った」(who built the whitby ships)と書いてあります。調べてみると、クックはウィットビーで初めて見習い水夫となり、海の仕事に就いたことが、後に偉業を成すきっかけとなったようです。
クックは三度の探検航海を行い、オーストラリア、ニュージーランドなどを発見したことが刻まれてありました。
その横に鯨の骨で造られたアーチが見えます。
小学生が町を説明するビデオでも作っているのでしょうか、撮影されながら、周囲の情景を解説していました。

この町は、北海捕鯨や石炭の積み出し港として栄えた歴史があるようです。
丘の上に素敵な家々を見かけました。

港にヨットが並び、今は観光と寛ぎの町となっているようです。

気になる教会の廃墟を見に行きました。

この廃墟もなかなかに雰囲気があります。
重苦しい雲を背にして建つ姿に、低い音でジョン、ジョン、ジョンとでも効果音を入れれば、そのまま何かのストーリーが始まりそうです。
実は、この光景から何かを感じるのは私だけではないようです。
1897年にはブラム・ストーカーという作家がこの廃墟の墓場からヒントを得て、この町で小説「吸血鬼ドラキュラ」を書いているそうです。
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