ピトロッホリー(Pitlochry)のホステルを朝6時前に出発しました。
今日も雨模様です。
最初の目的地はクイーンズ・ビュー(Queens View)。
ピトロッホリーからA9を北へ走り、B8019に入ってタンメル川を渡ります。

そのまま道なりに走ると、クイーンズ・ビューに到着しました。

クイーンズ・ビューとはタンメル湖を眺めるビューポイントです。
ビクトリア女王が愛した美しい眺めが堪能できます。

タンメル湖は雨の中でしたが、幽玄な風情に煙っていました。
秋の紅葉の頃が美しいそうです。
しかし、6月の緑の季節、雨の日に訪れた人はそれ程多くないでしょうね。
年を取ってから、巡り会えたタイミングで、その時、その場所の魅力を精一杯に楽しむことを覚えました。
負け惜しみの感情もそのままに、他人も自分も、誰も責めずに、虐めずに済む方法が分かってきたのかもしれません。
展望台の欄干に芋虫の彫り物がありました。 日本人にはない感性です。
雨の風情に良く似合います。 今にも動き出しそう。

雨が本降りになってきました。これがスコットランド本来の気象なのでしょう。
きっと、この雨が緑の森を育んでいるのです。

更に、タンメル湖に沿って上流へ向いました。
湖の北端にタンメル橋と名付けられた古い石造りの橋がありました。

橋に1730年のプレートがはめ込まれていました。
日本では平賀源内や紀伊国屋文左衛門などが活躍していた時代です。
この橋は今では車で渡れないように規制されていますが、道路標識が白と黒で標示されていました。
イギリスではこのように注意を喚起する標識は全てこの色でした。
「所変われば、色変わる」です。

タンメル橋で引き返しました。
次はアンガス州を東へ進み、アバディーン(Aberdeen)へ向かいます。
帰りにタンメル湖畔の道で以外なものを目にしました。
八重桜です。
イギリスで桜を見るとは思っていませんでした。
しかも、この時期に!

スコットランドの八重桜。
いったいどんな物語を秘めているのでしょうか。
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