旭川を出て国道12号線を進んで行くと、石狩川が上川盆地から石狩平野へと流れ抜ける渓谷の神居古潭に出ました。
旭川市内から車だと30分もかからない距離にあります。

石狩川右岸の尾根の上に神居岩が見えていました。
就職した翌年から旭川に住み、社会人山岳会に所属した私は、週に二日程、仕事が始まる前、朝5時頃から7時半頃にかけて、この神居岩でロッククライミングのトレーニングを行い、8時半からの仕事に出て行くような日々を過ごしていました。
休日の土日や祝日は殆ど山に登っていましたから、一年間で山登りに費やした日数は100日を越えた記録が残っています。
全てにがむしゃらだった日々を、神居岩が思い出させてくれます。

神居古潭を抜けて、深川市に入った国道の脇に、川幅を広げた石狩川がゆったりとした流を見せていました。
周囲の田には収穫を控えた稲穂が黄色く輝いていました。

滝川市街へ入りますと、国道の横で、白とピンクに咲き分けたコスモスが風に揺れていました。

滝川市街を抜けると間もなく、国道12号線は、日本で一番長い、直線距離29.2km の場所に入ってきました。この時が10時23分でした。

多少のアップダウンを見せながら、ひたすらの直線が続いています。

そんな直線道路の脇にもコスモスが揺れ、ヒマワリが満面の笑顔を投げかけていました。

そして、美唄市光珠内で国道は右へカーブし、直線区間は終わりを告げます。
この画像の撮影時間を確認すると12時09分でした。
距離が分かっているので、この直線道路の平均速度を計算すると、時速は約16.5㎞となりました。
普通のペースで、ほとんど平坦な道を走行した時のスピードはその程度のようです。
休憩や食事の時間をどれ程取るかによって、一日の走行距離が決まってくるように思えます。

国道12号を岩見沢まではしり、岩見沢で自転車を国道234号へと進めました。
そして14時半頃、栗山町のくりやま旅館にチェックインすることができました。
料金は素泊まり一泊3500円と、とてもリーズナブルです。
旅館の玄関先に自転車を停める5分程前から雨が降り始めていました。

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