コッツウォルズの麦畑の中を30分ほども走って、バイブリー(Bibury)村に到着しました。
静かな村です。人影も見えません。

教会の脇に車を停めて、村を歩いてみました。
教会の墓地の横でカスタードカラーのバラが咲いていまいた。

独特の色合いの石積みの家が、緑豊かな村で、肩寄せ合っています。

瀟洒なホテルを見かけました。昔は領主の館だったのかもしれません。
広い芝庭に大木が枝を広げていました。

庭の横には小川が流れ、その流れの上に石橋が掛かっています。


気の赴くままに、石橋を渡り、小道を歩いてみました。

緩やかな丘の間に、谷が微睡み、谷の小川に清水が流れ、流れの中に水の草が花を咲かせていました。

谷の奥には、木々に包まれた牧草地が続いています。谷の底で羊たちが午後の陽射しを浴びていました。

放牧地の縁を登って行くと、森の中に木漏れ日を受けて、森の小道が続いています。

その踏み分け道の先に、小川のほとりが待っていてくれました。

人影を恐れることもなく、川辺で鴨が雛を育てていました。

その鴨の雛を、老夫婦が橋の上からいつまでも見つ続けていました。
見つめているのは鴨の雛でしょうか、それとも幼い頃の我が子の面影でしょうか。

小川に注ぐ細流に沿って蜂蜜色の民家が並び、クレソンが白い花を咲かせていました。

小川の水面に白鳥が遊び、鱒が餌を求めてゆったりと尾びれを動かしていました。

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