シヌワの手前の茶屋で雨を凌ぎ、10分程で再び歩き始めました。

シヌワには数件のGH(ゲストハウス)がありました。
一軒のGHは、軒先が美しいマリーゴールドで飾られていました。
しかし、マチャプチャレの方角に窓が開いていません。

もう一つ上のGHを目指しました。
谷の斜面に真紅のシャクナゲが鮮やかです。

そんな場所で、道の横に「Notice(注意)」 と表示された看板を目にしました。
そこには、次のようなことが記されていました。
「トレッカーの皆さん、昔からの聖なる、神秘な場所として信仰されている、シヌワからアンナプルナベースキャンプまでの特別地域で、鶏、豚、水牛の肉を口にしないで下さい。それらの掟に逆らうと、災害や事故に合うことになるかもしれません。」
いよいよ、アンナプルナ内院となる核心部分に足を踏み入れたようです。

そして、16時15分過ぎ、谷の斜面にへばり付いた、暗い雲に覆われるシヌワのGHに到着しました。

谷に迫り出したGHのダイニングルームから、チョムロン・コーラの谷を挟んで、崖の上にチョムロン村が望めました。

そして、程無く、シヌワに本降りの雨が降り始めました。

宿泊者達はダウンジャケットを着こみ、ダイニングルームに集まって来ました。

18時を過ぎた頃に雨が止んで外を見ると、対岸の稜線は、白い雪の薄化粧が施されていました。

そして、神々が住む谷の上部は、青白いベールに包み込まれていました。

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