御池岳の麓から、次に訪ねたのは東近江市妹町にある、道の駅 あいとうマーガレットステーションです。
しかし残念なことに、コスモスの最盛期は既に終わっていました。
それでも、写真技術を駆使して、それなりの絵を得ることはできました。
コスモス畑の周囲を歩き廻り、光と花のバランスや構図を考えてシャッターを切ります。
と言っても、「仕事」ではないので、作業を楽しむだけで、結果は・・・
問いません。
次に、日野町のブルーメの丘を目指しました。
駐車場に車を停めたのが15時半を回っていました。
正面ゲートのチケット売り場の小父さんに、「何か咲いていますか?」と尋ねますと「コスモスが咲いているけど、もう殆ど終わりかけ」との返事でした。
ゲートの入り口から見えるバラもショボショボしていました。
と言うことで、入園料を払うのは次の機会にして、駐車場を出た先の、数百メートル先の休耕田が一面のコスモス畑となっていたのです。
綺麗ですね~
ここのコスモスも最盛期は過ぎていましたが、花数が多く、随所に傷みの無いコスモスが咲いていたので、構図には困りません。
ブルーメの丘に入ったら、夕暮れ前に、ここのコスモスは楽しめなかったかもしれません。
既に16時を過ぎましたが、同じ町内に日野ダリア園があるはずです。
ダリアなら、ぎりぎりで花の季節に間に合うかもしれません。
しかし、ナビに住所を入れ、途中から路肩の「日野ダリア園」の標示を頼りに走り、ダリア園の横へ車を停めると、既に門は閉まっていました。
入口に開園時間が9:00~16:00と表示されています。
ウ~ン そうだったか。
でも、折角なので、園の周囲をぐるり歩いて、金網の隙間から中の様子をパチリ。
空を見上げると、一面の雲に覆われ、太陽の姿が見えません。
すぐに黄昏がやって来ます、流石にもう、今日の花探しは限界でしょう。
さて、どうしようかな?
取りあえず、まずはお風呂を探すことにしました。
山登りの汗を流さなくては、とても眠れたものではありませんので。
近くの大きな街を目指しました。
そして、近江八幡市街で銭湯を見付け、さっぱりと汗を流した後、駅前のイオンで閉店間際にパック詰めの寿司と日本酒と焼き鳥を買って、野田町のコスモス畑の横に車を停めました。
明日の朝、目が覚めたら、コスモス畑に朝日が満ち溢れる光景が楽しめるはずです。
登山の疲れもあって、日本酒も二口、三口で、夢の中へと旅立ちました。
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