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阿蘇 満天の星の夢

2011-03-17 11:20:50 | 九州 ヒガンバナの旅

 大観峰からの眺望は、数年前に経験しているので、今回は大観峰へ登ることは省略し、阿蘇外輪山を内牧温泉方面へと下る国道212号線に入りました。

 

 目的地は「フラワーパーク花阿蘇美」です。

 

 前回の阿蘇の旅では立ち寄る暇がなかったので、今日こそはと言う訳です。

 

 ここは九州では最大級のイングリッシュローズガーデンで、温室でバラを栽培し、春の早い時期からバラを楽しむことができます。

 

 しかし、秋バラには時期が早すぎました。

 

                  

 

 施設の店員の方にお話を聞くと、温室でのランの展示は現在は中止してるそうです。

 

 ホームページの植物園ガイドの中で嘘をつかないためにも、こんな内容を確認して歩きます。

 

 次は、阿蘇駅近くの「ビラパークホテル植物園」。

 

 この植物園にはバラ園、椿園、ロックガーデンなどのコーナーがあり、規模は小さいながらも好感の持てる植物園でした。

 

 

 既に太陽は西の空を染め始めました。

 

 阿蘇山が花の百名山なので、日没前にピークを写真に収めようと仙酔峡道路を火口展望台へと向いました。

 

                         

                         

 

 山の斜面をススキが覆い、夕映えに染まる景色は、心に染みるものがあります。

 

 五月中旬にはミヤマキリシマが全山をピンク色に染めるそうです。

 

 仙酔峡道路の終点に着いた時、展望台へと続く道のゲートが閉まり始めました。

 

 致し方ありません、阿蘇山の写真は次の機会ということにしましょう。

 

 空には一番星が光り初めていました。

 

 この時ふと、阿蘇の草千里で星を眺めながら一晩を過ごしたいと思いました。

 

 我ながら何と素敵なアイデアでしょうか!

 

 そうなったらぐずぐずしてはいられません。

 

 急いで仙酔峡道路を市街へと戻り、夕食を確保することにしました。

 

 国道沿いのスーパーマーケットで幕の内弁当と冷たいビール、日本酒を手に入れ、満天の星を仰ぎながら、贅沢な夜を過ごそうといういう目論みです。

 

 しかし、夕闇せまるスーパーの弁当コーナーの前に立って呆然。

 

 何とショーケースはもぬけの殻。

 

 鮨セットが一つだけ残っていましたが、目の前で何処かのおじさんがヒョイと手に取って、後は本当にガランドウ。

 

 またしても、致し方ありません。

 

 地図とにらめっこしながら出した結論は、明日の目的地とする大分方面へ車を走らせ、適当な街で、風呂と食事を探すことにしました。

 

 竹田市に当りをつけて、夜の国道へと車を走らせ始めました。

 

 

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