ウイック(Wick)からイギリス本土最北の地、ジョン・オグローツ(John O'Groats)まではもうすぐです。
似たような光景の中に道は続きます。

路傍にハマダイコンの花が咲いていました。

そして、その先に火を放たれた荒野が、黒い姿で丘をなしていました。

一見して、人の手が加えられていないように見える大地も、実は家畜を飼う人が管理する場所だったのです。

火の放たれた放牧地にハナダイコンの咲く道が伸びて、

やがて、前方に青い海が見えてきました。
遠くに島影が見えます。

そして、6月20日 11AM イギリスに来てから丁度一週目にして、イギリス本土最北端の地ジョン・オグローツに辿り着くことができました。
海を背にした標識には「ランズエンド 874マイル(約1400km)」の文字がよみとれました。

ここからは北のオークニー諸島へ渡るフェリーが出ています。
その、フェリー乗り場の受付の窓ガラスに「ファースト&ラスト(最初で最後)」の文字が見えます。

ムムム、その文言は何処かで見た記憶があります。
そう、そう、ランズエンドのセネン村にある「イギリス最後の宿」に掲げてあった看板と全く同じフレーズです。
そうなんですか。
はからずも私は、イギリスの「最初で最後」の二か所の地に立てたことになります。
日本に例えれば、鹿児島の佐多岬と稚内の宗谷岬の間を走りきったようなイメージでしょうか(絶対距離は倍以上違いますけど)。

一種の達成感に包まれ、私は何とも言えない至福の時を味わっていました。
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