北海道のとてつもない暑さに調子を狂わせた私は、本来の趣旨をすっかり忘れ、釧路の居酒屋でしこたま酒を飲んだ話は横へ置いといて、
次の日は釧路から、ゆっくりと森の中の道を北へ向かい、北見へ抜けました。
北見ではフラワーパラダイスを覗き、留辺蕊のつるつる温泉というこれまた結構な温泉に浸り、酒を抜いて、暑さとアルコールに傷んだ体を癒し、翌日に旭川から名寄へと入りました。
実は旭川には義理ある方々が大勢おられるので、素通りは憚られるのですが、(本当は帯広も同様で、素通りがバレルと面目ないのですが)そこはそれ、あれはあれで、諸行無常の響きを・・・ ムニャムニャ、ムニャムニャと ・・・・・
名寄は何だか天候がちょっと?でした。
最初の訪問地サンピラパークのヒマワリ畑で写真を撮っているときにポツリ・・・。
写真の右手の不穏な雲がご覧頂けるでしょうか。
それでも、ヒマワリの黄色はナチュラルで綺麗な色に写せました。
花を見ているとホント、理屈抜きにホッとしますね。

ところが、あに図らんや。
次の訪問地の「薬用植物資源研究センター」なる所で三脚を構えて写真を撮っている最中にポツリと来たので、右手下の写真中央の木陰に逃げ込んで様子を伺っていると、ザッッバー! バッジャー! ゴッビョー! といったスコール並みの土砂降り状態。

しかしですよ、園でなにやら作業をされていたご婦人が、私の窮状を察してわざわざに傘を届けに来てくれたのです!
いやー北海道は親切な方が多い。
ご親切人人口密度は北海道が絶対に上位に入ると確信します。

空が暗くなるほどの雨でしたが、永くは続かないだろうと予測して、木の下でじっと我慢していたのですが、案の定20分ほどで雨は過ぎ去ってくれました。
風も収まって、今度は絶好の撮影日和です。
私はチョロギという、お正月の豆の煮物に添えられ、赤いタニシみたいな姿の、カリカリとした食感のあれ、を根茎とする植物の花の写真などを写し、十二分に満足して次の目的地へと向かいました。

上の写真がチョロギの花です。
中国原産のシソ科の植物で漢字で書くと「長老喜」。
この字から縁起モノとされて、正月の御節料理に使われています。
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