直前の記事で説明した、東鹿越での列車とバスの運行詳細を説明するポスターが東鹿越駅の待合室に掲示されていました。
そのポスターに、バスは十勝サホロリゾートの送迎バスの役割も兼ね、サホロリゾート前にも停車しますが、サホロリゾート送迎対象者以外は新得駅、落合駅を起点とする料金が必要である旨の説明が記されていました。

そして、東鹿越の隣の幾寅(いくとら)にある、南富良野高校カヌー部のポスターが貼られ、過去に何度もインターハイや国体で優れた成績を収めたことや、南富良野教育振興会から遠征費などの援助を受けていることが記されていました。

私は数か月前にNHKテレビの「ひむバス」という番組で、バナナマンの日村さんが、南富良野高校のカヌー部の生徒を滝川市の競技場まで送迎する番組を見ました。
そしてこのバスに、数人の南富良野高校生らしき若者の姿を認めました。
東鹿越を出たバスはかなやま湖の湖畔を走りますが、木々が邪魔して、湖の景色を僅かに見ただけに終わりました。

東鹿越を出て3km程も走った頃に根室本線の踏切を渡りました。
根室本線が台風10号の被害を受けたのが7年前ですから、それ以来、この線路は使われていない筈です。
100m程の先で線路が灌木で覆われていました。

そして程なくバスは幾寅駅に到着し、数人の高校生が下車してゆきます。
幾寅駅は、映画・鉄道員「ぽっぽや」のロケ地として有名ですが、駅前のロータリー(というより駅前広場)の横に、映画で使われた気動車が保存されていました。

幾寅駅から南ふらのスキー場が見えていました。
一度はここで滑ってみたいと思っていたのですが、そのチャンスはとうとう得られませんでした。

バスは駅前広場から国道38号線に出て東を目指します。
そういえば、この辺りの反対車線で警察が頻繁にネズミ捕り(スピード違反の測定)をやっていました。
国道は60kmの速度制限ですが、幾寅の市街地の手前で急に40km制限に変わるのです。
こんな田舎道で、えげつないな~と思った記憶があります。

国道38号線の両側にジャガイモやニンジンの畑が広がり、次の落合駅周辺まで人家は殆どありません。

国道38号は空知川に沿って東へ進み、

幾寅を出発したバスは10数分後に落合駅に停車しました。
1976年頃のことですが、この地の診療所に満州から帰国したお医者さんが居られて、私は月一のペースで旭川から車を走らせ来ていました。
その帰りに、吹雪の雪道で車がパンクして、死にそうな思いをした記憶が蘇ります。

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