ジョッチェン通りに接した細い路地を縫って東へ向かい、カトマンドゥ( カトマンズ )の交通の要路であるカンティ・パト通りに出ました。
テンプーと呼ばれる小型のオート三輪が目の前を通り過ぎます。
前方にマハンカル寺院の塔が見えていました。
通りの反対側に、柵で囲まれた広い草地が広がっていました。

通りに沿って、北へ進みます。
暫く歩いた先にあった歩道橋に登り、カンティ・パト通りを振り返りました。
通りに面して病院や銀行、公的機関などのビルが並んでいました。

更に北へ進むと、タメル地区南端のトリデヴィ・マーグ通りとの交差点に出ました。
この交差点は、昨晩、空港から宿へ向かうタクシーの窓から目にした記憶があります。
カトマンドゥは定期的に停電になるため、このような交通の要となる通りでも信号がありません。
交差点の中央で、警察官が交通整理をしていました。

ここで左折して西へ向かい、300メートル程も進んでから、最初の通りを左折しました。
そのジャサ通りには、東京の中野に本社を置く「風の旅行社」の支社があります。
私は日本を出発する3日前に「風の旅行社」の本社を訪ね、現地手配のツアーや、トレッキングに関する情報を頂きました。
本社で対応してくれた担当者の説明では、この社が企画するツアーは、二人以上からの対応で、必ずガイドとポーターを付けるそうです。
この時私は、突然の一人旅なので、どの山域に入るかも決めていない旨を伝えました。
東京の中野に本社がある「風の旅行社」の方から「山歩きの経験があれば、アンナプルナ周辺ならガイドなしでも歩けないことはないですよ」との情報をいただき、
更に、「何か情報が得られるかもしれないので、ネパールへ行ったら支社に顔を出されると良いですよ」とのアドバイスも頂いていたのです。
一銭の利益にもならない飛び込み客に、ご丁寧な対応とアドバイスを頂けましたので、私はネパールへ行ったら必ず御挨拶を兼ねて「風の旅行社」へ顔を出そうと考えていました。
それが礼儀というものです。

カトマンドゥの「風の旅行社」を訪ねると、現地でも非常に気持ちの良い対応を頂くことができました。
私が、今回の旅は山と花を見ることが主目的だと説明すると、奥の机に座っていた、植物に詳しい現地社員が出てこられ、ヒマラヤの花を纏めた本を私に見せてくれたのです。
私が「以前からこんな本が欲しいと思っていたんですよ!」と話すと、それではと、私を本屋まで案内してくれたのです。
そしてその本屋で目にした、後先を考えずに購入してしまった本がこれです。

A5版サイズの本は、厚さが3.5cm程もあります。
この時は嬉しくて、衝動的に買ってしまったのですが、宿へ戻ってから「しまった!帰国する時に買えば良かった」ことに気付きました。
今回は山歩きなので、極端に荷物を切り詰めたザックの中へ本を収めると、本はかなりの存在感を示し、ザックは確実に重量を増したのです。
私はこの時以降、二週間以上も、ザックに詰めた本を傷めないように気遣いながら、旅を続けることになりました。
それにしても「風の旅行社」には本当にお世話になりました。
この旅行社は本当に信頼できます。 社員が全員損得なしです。
ヒマラヤを一度は目にしたいと、願っている貴方。
「風の旅行社」は絶対にお勧めです。
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