出発してから3時間程で、小奇麗なカフェテリアが整ったドライブインに着き、ブランチタイムになりました。
ドライブインの庭の東屋が、オレンジ色のカエンカズラに美しく彩られていました。
カエンカズラ(Pyrostegia venusta)はブラジル原産の常緑樹で、日本では温室でしか見ることができません。

周囲の庭にハイビスカスやウナズキヒメフヨウなどが花を咲かせていました。
これらの花も日本では、沖縄以外、屋外ではほとんど見ることはできません。
私のネパールのイメージは、雪を被ったヒマラヤだったのですが、これらの花から、ここが熱帯であることを認識させれました。
私はこのドライブインで、後部座席の日本人から声を掛けられ、食事をご一緒することになりました。
6人のグループは男性3人と女性3人。男性の一人はドイツ人です。
一番年長のSさんはポカラに住んだことがあり、ネパール語が話せます。
現在はフランスにお住まいで、ネパール産の麻の工芸品を輸入販売しているそうです。
グループの皆さんは麻に関するプロジェクトが目的で、ポカラから麻を栽培する山村に入る予定だとのお話でした。
私は山と花を見るトレッキングが目的で、ネパールには18日まで滞在し、具体的な日程はまだ決めていない旨を説明しました。
するとSさんから、時間があるなら、一緒に山村へ行きませんか、とお誘いを受けたのです。
今日は3月4日、トレッキングに要する日数は4~5日もあれば十分と思いますので、このお誘いに心が動きました。
ただの観光ではない、ありのままのネパールの農村生活が体験できるかもしれないと思えたのです。
バスはその後も、幾多の町や村を車窓に映し走り続け、午後2時過ぎにポカラに到着しました。

私はSさんに誘われるままタクシーに同乗し、Sさんが予約していたGH(ゲストハウス)へご一緒させてもらいました。

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