熊本市内を西へ抜け、農業公園を訪ねた後、国道387号線を北上し、菊池市に向かいました。
菊池市を流れる菊池川、そして支流の河畔に、ヒガンバナの群落が見られるとの情報を事前に入手していたからです。
しかし、平野部での開花にはタイミングが早すぎることが分っていましたので、ヒガンバナが菊池川を朱に染める光景に出会うのは無理だろうなと考えながら車を走らせました。
それでも未練がましく、菊池川周辺を走ってはみましたが、想定した結果しか得られませんでした。
花の姿に恋焦がれても、花に出会うことは、気持ちだけでは如何ともし難いことを、今までの経験から十分に認識しております。
諦めずに、機を見て何度も訪ねる粘りは必要ですが、駄目な時はさっさと諦めることが肝心です。
会えないことを嘆くよりも、早々に次のチャンスへ夢を託すことが、幸福な時間と人生をもたらしてくれることを、数多くの花から教えられました。


菊池市から更に国道387号を西に向かって約30分。
フラワーヒル菊池高原に到着しました。
ここには九州で数少ないダリア園があります。
ダリアはメキシコや中南米の高度500mから3000mの地域が原産地で、夏は涼しく日当たりの良い環境のようです。
九州の菊池高原はダリアの生育に適しているのかもしれません。


菊池高原でダリアを楽しんで、広い園内を散策してから阿蘇スカイレインへ向かいました。
阿蘇外輪山の稜線上に阿蘇スカイレインが伸びていました。
下の写真では上手くお伝えできませんが、澄み渡る空に吸い込まれてしまいそうな、言葉では伝えきれぬ程の、快適なドライブが続きました。


阿蘇スカイレインの先に、阿蘇の火口全体を見晴らす大観峰が待っていました。
ススキの穂を撫でる風に乗って、空にパラグライダーが3機、円を描いていました。

