千歳市内の道の駅で朝を迎え、道道16号線を西にはしり、樽前山の登山口となる樽前ヒュッテの駐車場に車を駐めました。
見上げる樽前山の頂きは雲の中にありました。
しかし、もこもこの雲の後ろに、見事なまでの青空が広がっています。

身支度を整え、登山道へと歩を進めました。

まだ朝の光が届かない森の中で、ノリウツギが花の白さを際立たせていました。

山道を登りながら振り返ると、木立の間から夏雲を白く映した支笏湖の湖面が見えました。

緑の森を進むうちに、朝の光が足元へと広がりました。

八合目辺りで木立の森に別れを告げ、高山植物の広がる斜面へ進んで行きます。

支笏湖の湖面が雲を呼んでいました。

東の雲の上に、朝日が顔を覗かせ始めます。

登山路は、夏雲の広がる空に登ってゆきます。

そんな時、登山路脇に、朝日を浴びたイワブクロを見かけました。
イワブクロは別名をタルマイソウと云いますが、樽前山(タルマエサン)の砂礫地に多いことからの命名です。
樽前山の火山灰が堆積する勇払原野にも自生しますので、この火山との相性はそれ程までに良いのでしょう。
それにしても、こんなに活き活きしたタルマイソウを、私は初めて目にしました。

そして、その先のあちらこちらに、タルマイソウが元気な姿を見せ始めました。

今の季節はタルマイソウの旬なのかもしれません。

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