飛行機は1時間20分ほどのフライトで予定通りにペナン国際空港に着陸しました。
ペナンは下の地図にもあるとおり、マレーシア北部のマラッカ海峡に浮かぶ小さな島です。

ペナンの名は、この島に豊富に育つ椰子科のビンロウ樹の、マレー語のPINANGから名付けられたそうですが、18世紀後半にイギリスの植民地として譲渡され、当時はプリンス・オブ・ウェールズ島と名付けられていました。
この島の中核をなすジョージ・タウンは、イギリス植民地時代の建物や、様々な文化が融合した町並みが残り、2008年には世界遺産に登録されています。

しかし、私がこの島に来た目的は世界遺産を見ることではなくて、この島にあるペナン植物園を訪問することでした。
東京の高島平に板橋区熱帯環境植物館というごみ焼却炉の余熱を利用した温室があります。
私はちょくちょくそこへ熱帯植物の写真を撮りにいくのですが、この熱帯環境植物館がペナン植物園と提携関係にあるようで、館内にはマレーシアシャクナゲと呼ばれる石楠花が花を咲かせていたり、マレーシアを紹介する冊子が置かれたりしています。
私は数年前にこの熱帯環境館で、熱帯アジアの高山に自生する、マレーシアシャクナゲなどの熱帯石楠花を見たときから、艶やかで、清楚な気品ある熱帯石楠花がすっかり好きになってしまいました。
その幾つかの写真は私のHP「PAPYRUS」の「四季の花」1月、2月のページに掲載しておりますので、ご興味のある方はご笑覧頂ければ幸いです。
という訳で、今回シンガポール植物園を訪問するなら、近くにある(と思っていた)ペナン植物園も一緒に訪れることにした次第です。
しかし、地図では近く思えた、シンガポール、ペナン間も実は、東京から函館へ行くほどの距離だったのですが、ことはついでと、ペナン行きを実行に移しました。
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