goo blog サービス終了のお知らせ 
goo

USA 早春の小道

2011-07-30 11:56:17 | アメリカ大陸横断 花の旅

 ミシガン大学植物園のトレイルは、フレミング川が流れる森の中に続いています。

 北海道だと野幌の森林公園、関東では千葉の泉自然公園、関西では枚方の山田池公園などに近いイメージでしょうか。

 大学の施設ですから、夫々の公園よりは、自然に手を加えない状態で管理されています。

 

 四つあるトレイルの中から20分程のものを選んで歩き始めました。

 周囲に人の気配が全くありません。

 小川の水は音もなく流れています。

 小川に掛けられた木橋を渡るとき、足元で木の橋が、かたことと音をたてます。

 

 

 小雨が降っていますが、風もない森の梢に小鳥の囀りが明るく響きます。

 私は、登山用のウールのシャツを着ていますので、早春の雨にも寒さを感じません。

 小川を渡ると目の前に四阿が見えてきました。

 

 

 その先は、落葉樹の林に踏み固められた道が続いていました。

 小道を縁取るように、早春の草が、雨の中でみどり色に濡れていました。

 

 

 小道の横に小川が流れます。

 私はその流れの中を一匹の鱒が、ゆっくりと泳ぎ渉って行く姿を認めたような気がしました。

 

 

 雪融の水を溜めた藪の中では、春を待ちわびる草々の芽が萌え出しています。

 

 

 小川に掛かる木橋をもう一度渡ります。

 

 

 その橋の上から流れを見ると、春の小川は思いの外に豊富な水量で、両岸から迫り出す藪の赤い枝は、まるで祝祭の前夜祭に灯る篝火のようにも見えます。

 

 

 早春の小道は、右岸を、流れに沿って上流へと続き、

 

 

 静かな森の中でささやかな堰が水音を立てていました

 

 

 温かな落ち葉の褥の中で、やがて来る春を演じる主役達が、顔を覗かせていました。

 

 

 梢の少ない場所では、雪解けも早かったのでしょうか、小道は緑の絨毯に変わり始めていました。

 

 

 雨に濡れそぼる木道の脇にも、小枝の赤い篝火が揺れていました。

 

 

※ 他の記事へは index をご利用頂くと便利です。  

 アメリカ大陸横断 花の旅 index 1 . アメリカ大陸横断 花の旅 index 2

 

 その他の「花の旅」はこちら →  旅の目次

goo | コメント ( 0 ) | トラックバック ( 0 )
 
コメント
 
コメントはありません。
コメントを投稿する
 
名前
タイトル
URL
コメント
コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

数字4桁を入力し、投稿ボタンを押してください。