チッピング・カムデン(Chipping campden)で次ぎの目的地、ブロードウェイ(Broadway)の名をナビに入力しました。
ブロードウェイは「あたたかい蜂蜜色のコッツウォルド・ストーンで建てられた家並みがハイ・ストリー沿いに続いている。典型的なコッツウォルズの町のひとつ」と紹介されています。
この家の色が蜂蜜色なのですね。

露出がカメラ任せなので、写真の色が上手く出ていませんが、柔らかな色彩で、品の良い表情の街です。

この町も、民家の壁や庭は花で溢れていました。
ブロードウェイから離れ、南東へ走る途中で、丘の上にブロードウェイ・タワーを見かけました。
ここからは天気が良い日には、ウエールズの山々が見えるそうです。
ウエールズという言葉が、今では懐かしい響きを伴って想い出されます。

次の目的地はボートン・オン・ザ・ウオーター(Bourton on the Water)です。
コッツウォルズの丘陵地帯を縫う道が続き、この道をドライブするだけでも来た甲斐があります。


北海道の例えばかりで恐縮ですが、美瑛のパッチワークの丘のイメージに似た光景が続いています。
6月の爽やかな風の中を、ナビのお姉さんのガイドのままに走り続け、ボートン・オン・ザ・ウオーターに到着しました。

ボートン・オン・ザ・ウオーターは
「ウインドラッシュ川のほとりの小さな町で、川と橋と街並みが調和しており、コッツウォルズのベネツィアと呼ばれている」と記載されていますが、ベネツィアではちょっと大袈裟。
そうですね~、 街の中に川が整備された距離が500m程ですから、札幌の円山公園や東京の日比谷公園、大阪の長居植物園などを、子供の膝ぐらいの清流が流れているような規模と印象です。
この日が日曜日だったこともあって、私がコッツウォルズに期待していた、水と緑が優雅に調和するイメージとは異なる雰囲気でした。


決して悪い印象でないのですが、キャッチフレーズで喚起されたイメージと実態が違い過ぎると、マイナス効果を生じるようです。
「人は眼で物を見る」と思っていますが、ネス湖はネッシーの影響で、ありふれた光景が神秘的な風景に見えるように、実際には、「先入観」や「思い込み」などを介して見ているに違いありません。

「先入観」と「見たもの」のギャップが大きいと失望感さえ生じるようです。
ボートン・オン・ザ・ウオーターには、水温む新緑の、平日に来たかったですね。
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