「植物園は牡丹園、金木犀、竹、木蓮、蓮、薔薇、盆栽などのエリアに分かれ、ガラス張りの温室は4,900平方m、高さ29.4mもあり熱帯雨林植物が展示され」と紹介されています。
期待に胸をはずませ、入園料15元(約220円)のチケットを買いました。

改札口でもらったパンフレットの地図をたよりに、途中、花のアーチや緑の繁み、針葉樹の並木などを眺めながら、ひたすら牡丹園方向へと歩を進めました。


そして、遂に牡丹園に到着です。
牡丹園中央の白い、立派な王妃の像がひときわ目を惹きます。

しかし、やはり、不安的中。残念ながら牡丹の花の季節には早過ぎました。
花はほんのちらほら・・・、しかも800品種もあるはずの牡丹ですが日本の植物園のように品種名の掲示がありません!今回の目的は牡丹の花の品種を撮ることなので、品種の掲示がなければ価値が半減します。
品種名が判別できなければフラワーランドの花壇のほうが、写真としては見栄えのする作品が撮れようというものです。
という訳で、すぐに作戦を変更することにした。

次に当りを付けたのが薔薇園。
これは見事にタイミングが一致しました。
しかし、千葉県の京成バラ園、神代植物園バラ園などから比べると明らかに見劣りがします。
バラの木が若いためなのか、全体に平面的で写真対象としては少々物足りません。
上海植物園は1978年の開園ですが、小石川植物園のように何度通っても飽きない植物園になる為には、更に長い年月を必要とするのでしょうか。
あるいはデザインや設計上の問題なのでしょうか。

それでも、薔薇園にはしっかりと品種名の掲示があり、日本であまり見かけないバラの品種も咲いていて、集中して30種あまりの写真を写真に撮ることができました。
