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コスモスの島にフジバカマ香る

2015-10-07 00:07:57 | 自転車でコスモスの島へ

 

 北海道はどこへ行っても、真直ぐに続く道が印象的でした。

 

 

 そして、何処へ行っても薄紅色のコスモスが目を誘います。

 

 北海道の景色には、素直な風情のコスモスが本当に良く似合います。

 

 北海道はコスモスの島だと思いました。

 

 

 対向車線では、キバナコスモスが秋の陽射しを浴びていました。

 

 

 青い空に白い雲が流れ、路傍を染めるコスモスに元気をもらいながら北を目指します。

 

 

 士別市を過ぎて天塩川を渡ります。

 

 

 道の横に続くフェンスのようなものは、吹雪から道路を守る為の防雪柵です。

 

 今は平穏に見えるこの道も、冬になれば、身を切るような風と雪に晒される酷道に姿を変えます。

 

 

 特に、北海道の内陸部を北上する国道40号線沿いの士別、名寄、音威子府に掛けては気温が著しく低下します。

 

 40年程前の経験ですが、冬に車を外へ停めておくと、クラッチオイルが凍り、ニュートラルの状態でも、朝エンジンを掛けた時に車が動き出したことがありました。

 

 そんなことを想い出させる防雪柵を懐かしく眺めながら、自転車を進めました。

 

 

 

 風連の街を通過します。

 

 風が連なるとは、何とも詩的な名前ですが、地名はアイヌ語のフーレベツ(赤い川)に由来するようです。

 

 

 風連を過ぎた頃、道の脇に、何気なく咲くフジバカマを見かけました。

 

  

 

 フジバカマは、環境省のレッドリストで準絶滅危惧(NT)種に指定されています。

 

 何気ない風景の中に、貴重な秋の七草を咲かせながら、道は北へと伸びてゆきます。

 

 

 

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