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さようならアンナプルナ・サウス

2014-05-09 13:32:25 | ヒマラヤ・トレッキング 花の旅

 

 タダパニを出発して、森の斜面を東へと下ります。

 

 シャクナゲを優占種とする森が続きました。

 

 枝と一緒に落ちた、シャクナゲの赤い花に心が癒されます。

 

 一週間も経てば、森は朱に染まるかもしれません。

 

 

 

  白いアンナプルナ・サウスがシャクナゲの森の空に顔を覗かせました。

 

 

 靄に霞むマチャプチャレが徐々に大きくなってきます。

 

 

 足元にサクラソウ(Primula denticulata)が咲いて、

 

 

 眼の前に雪山が輝きます。

 

 

 ん~ん、何も言うことはありません。

 

 ぽかぽかと暖かい森の道に、ゆったりとした時間が流れます。

  

 
 道畔にサクラソウの花群れが絶えることはありません。

 

 もしかすると、一週間後には、サクラソウは花を終えているかもしれません。

 

 私は、ありえないタイミングで、此処に巡り来たのかもしれません。

 

 そうか、そういうことなのですね。

 

 今会えないシャクナゲを嘆くより、今咲き揃うサクラソウを楽しむべきなのです

 

 

 あれほど大きかったアンナプルナ・サウスも、今は頂きの一部を周囲の尾根の上に覗かせるだけです。

 

 

 更に森を下ると、見晴らしの良い尾根の上で、一件の農家が谷を見下ろしていました。

 

 

 マチャプチャレが、新しい表情で出迎えてくれました。

 

 

 そして、アンナプルナ・サウスはここから暫しのお別れです。

 

 

 

ヒマラヤ一人歩きの危険性

 

 

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