ジョージタウンを巡り歩いていますが、ガイドマップの地図が、どうも実際の道と少しずれているようです。
でも、急ぐ旅でも、目的のある旅でもないので、気ままに異国の雰囲気を楽しみながら彷徨いました。


路地に陰が広がり始めました。歩き易くはなりましたが、それでも気温は然程変わりません。
やがて、一軒の寺院の前に出ました。ガイドブックの写真からこの寺院がチアコンシであることに間違いなさそうです。
チアコンシはペナン華人の最古のコンシ(宗祠)の一つで、1873年に建設されたとのことです。
マラヤに移住した中国人がマレー、中国、西洋の要素を織り込んで作り上げた典型的な伝統様式を示しているのだそうです。

チアコンシの西には19世紀に建立されたヤップコンシ(左下の写真)や、スマトラ島アチェの反オランダ活動で主要な役割を果たした、富裕商人のサイド・アラタス氏が1860年に建設した元住居(右下の写真)などを確認することができました。
チアコンシの西の方角にも幾つかの歴史的建造物があるようなので足を向けてみました。

そうそう、この辺りで、最初にバスに乗るとき、コムタのバス停で一緒にバスを待っていた、ヨーロッパからと思われるご夫婦がトライショーと呼ばれる人力車に乗って現れました。
お互いに笑顔で片手を上げて、「やあ、暑いですね」と挨拶を交わしましたが、やっぱり、高齢のご婦人には歩いて廻れるような気温ではないです。

ちなみに、トライショーは1時間で30リンギとか40リンギとかの情報があります。
いずれにしても、この炎天下の1時間で30リンギなら840円程度ですから、お安いことに間違いはありません。
実を申せば私だって、こんな珍しいものに触れないでペナンを去ったら、後で絶対に後悔すると思い、シティーハウスの前で交渉して、ちょっとだけ座らせてもらっていたのです。

シャッターを押してもらった後で、運転手さんに3リンギをお渡ししたら、何だかとっても嬉しそうでしたよ。
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