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ありがとう、さようなら。

2014-05-28 11:38:47 | ヒマラヤ・トレッキング 花の旅

 

 デオラリのGH(ゲストハウス)で滑り止めとスパッツを返却しました。

 

 二日間のレンタル料は1400Rsでしたが、日本から背負ってくることを考えれば安いものです。

 

 

 デオラリを出発すると、目の前に雪の帯が見えてきました。

 

 一昨日見た雪崩の痕です。最下部にデブリの塊を認めました。

 

 後から知ったのですが、20数年前にこの場所で、日本人パーティーが雪崩に巻き込まれ亡くなっているそうです。

 

 

 左手の斜面に雪解け水が流れ、サクラソウが枯草の中に花を咲かせていました。

 

 2時間も経ずに、4000メートルの冬の谷から、花咲く早春の谷に下ってきたことになります。

 

 

 

 岩と雪の水墨画の世界を振り返りながら、花咲く谷を下って行きます。

 

 新しい命が萌える芳しい早春の季節は勿論、私は水墨画のような冬の季節も嫌いではありません。

 

 そう、嫌いでないと言うよりはむしろ・・・

 

 

 固まった雪が崩れ落ちた、ごろごろした雪崩の痕を横切りました。

 

 

 背後の谷の中に、デオラリGHの青い屋根が見えていました。

 

 そのときふいに、 「雪よ岩よ我らがやどり、おれたちゃ街には住めないからに ♪ 」のメロディーが左右の耳の間に聞こえました。

 

 本当にありがとう、美しいものを見せてもらいました。

 

 そして、さようなら。

 

 

 目の前に巨大岩(Huge Rock)が近づいてきました。

 

 

 そこを過ぎると、サクラソウのブーケに飾られた道が始まりました。

 

 

 

ヒマラヤ一人歩きの危険性

 

 

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コメント
 
 
 
一生忘れられない思い出 (田宮)
2014-05-28 15:11:18
ABCまで行ったことは一生の思い出になるのでしょうか。何回読んでも、何を読んでも、行った人の感動は解らないことです。貴重な山行きでしたね。
私も慣れない手つきでパソコンから「雪山賛歌」を探して聴きました。有難うございました。
 
 
 
ありがとうございます (ブログ管理者)
2014-05-28 15:54:49
有難うございます。少しでも「心ときめくこと」の喜びをお裾分けして、喜びの倍返しになれば、それ以上の嬉しさはありません。
 
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