
モディ・コーラの谷を下って行きます。
太陽が正中へ昇り、歩を進める道を正面から照らし始めました。

気温が上がってきます。
緑が濃くなって、花の姿が減ってきました。
そんな時に、振り変えると、別れを告げてきたヒウンチュリが、森の上で雲を纏っていました。

そして、眼下のモディ・コーラに、ニューブリッジのGH(ゲストハウス)が見え始める頃、

峰々の上に、白いアンナプルナ・サウスが姿を現しました。
今朝、あの白い山を真正面にして味わった、モーニングティーの香が喉に蘇ります。

11時15分頃にニューブリッジ(ナヤプルともいう)に到着しました。
今朝私は、8時頃に一人でチョムロンを出発したのですが、この辺りでチョムロンのGHに同宿したKさんが追い付いて来て、一緒に歩き始めました。
Kさんは温泉に降りなかったそうですが、若い人は歩くスピードが早いようです。

ニューブリッジを過ぎて、暫く進むと、

鋼のワイヤーで作られた吊り橋に出ました。
多分、この橋ができて、この付近をニューブリッジと呼ぶようになったのだろうと思いますが、

今まで渡ってきた吊り橋の中で、この橋が一番古い代物です。
橋を吊るワイアーは錆びて、足場の板がギシギシと音を立てました。

新しくないニューブリッジを渡る終えると、川の左岸に、シダが繁茂する道が続いていました。
歩を進めるにつれ、目にする植物が多彩な変化を見せてくれます。

※ 他の記事へは index をご利用頂くと便利です。
