リバプール(Llandudno)を出発したのが14時頃でした。
この頃までにはイギリスでの距離感と、主要な道路の交通事情などを十分に把握していましたので、今日中に湖水地方を見て廻れるという予測が立っていました。

速度違反の罰金なんて払いたくありませんから、頭の中に「襟裳岬」のメロディーが浮かんでくる程度のスピードで車を走らせます。
と言っても、最高速度が70マイル/時(112km/時)ですから、他の車より多少ゆっくり目といった意味ですが、青い空が広がり始めた景色を楽しみながら北上を続けました。

どうも近年になってから、良いことばかり続くように思えてしかたありません。
「昨日はウエールズで雨に降られたけど、雨が念願の湖水地方に入るまでに降ってくれたお陰で、今日は晴れるタイミングになってくれた」と言った具合です。
誰かが、「それって、単にお目出度くなっただけじゃないの?」と囁く声が聞こえましたが、そう思いたい人には思わせておきましょう。
ナビの案内で高速道路を外れると、やがて正面に小高い丘が見えてきました。

そろそろ、でしょか?

列をなして、車が小高い丘へ登って行きます。
そして、前奏曲のような丘を越えた先に

え! ・・・ もしかして、此処?

馬車が走ってる!
此処かもしれない!
ああ! 此処だ! 此処だ! ここがウインダミア(Windermere)だ。
率直な感想を言えば、何だか、芦ノ湖の元箱根を貧相にしたような雰囲気です。

ここか~
まぁ、旅行記ですから、お金をかけて、苦労したので、意地張って、良かった!良かった!って書きたい気持ちもありますが、これじゃ~ね~、そうは書けませんよ。
人々で混み合う場所を早々に退散して、ウィンダミア湖の南、湖水が流れ出る方角へ車を進めました。
ア ~! ウィンダミアの街を写すのを忘れてた!

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