goo

痛むお尻を庇いながらの自転車旅

2015-09-25 09:53:43 | 自転車でコスモスの島へ

 

 自転車で国道6号線をはしり、柏市街へ入る頃には、交通量もかなり多くなってきました。

 

 

 そしていよいよ利根川を越え、千葉県から茨城県に入ります。

 大利根橋の先に取手市が見えてきました。

 

 

 今回の旅は、時計を持参せずと書きましたが、ベルトのケースに収めたコンパクトデジカメ(コンデジ)には撮影時間が記録されますので、旅を終えてブログを書いている今は、正確に記録を辿ることができます。

 

 自宅を出てからほぼ4時間後、私の臀部に怖れていたある兆しが現れ始めました。

 

 自転車のサドルに当る股間に痛みを感じ始めたのです。

 

 学生時代にサイクリングをやって以来、40数年振りの自転車旅ですから、当然のことです。

 

 ペダルをこぎ初めて約70㎞、予想はしていましたが、少しずつペースが落ちてきました。

 

 コンビニに自転車を停めて、100円コーヒーなどを飲み、持参した大福餅で糖分を補給します。

 

 

 土浦郊外のバイパスを11時過ぎに通過しました。

 

 

 

 その後、石岡辺りの牛丼屋で昼食を摂りました。

 

 出発して100㎞を超えた辺りから、足に疲労感を覚えながら、水戸市へ入る手前の茨城町で県道16号に入りました。

 

 

 

 涸沼に沿って、大洗町へ続く県道16号の横に、黄金色の豊かな稲穂が広がっていました。

 

 

 

 ついこのあいだまで、暑さに喘いだことが嘘のように思える秋の気配を、車道へと伸びる萩の花が伝えていました。

 

 

 臨海大洗鹿島線の涸沼駅前を、ひりひりと痛むお尻を庇いながら15時に通過しました。

 

 

 

 そして、自宅から125㎞ほどの距離をペダルをこぎ続け、出発してから約10時間後の午後4時過ぎ、無事大洗フェリーターミナルに到着することができました。

 

 

 

 

※ 他の記事へは 自転車でコスモスの島へ index  をご利用下さい。

   他の旅の記事は 旅の目次 をご利用下さい。

goo | コメント ( 0 ) | トラックバック ( 0 )