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【南米】マチュピチュやウユニ塩湖などに行きたい人へのアドバイス。

2012年09月30日 | *スペイン語圏&語学の話♪*
(via マチュピチュとレインコート。 - *begejstring for DANMARK*




【注】本文中、薬の話題が出てきますが、私は医者や薬剤師の資格は持っていませんので、実際に服用される際及び服用したいと思われた際には専門医に相談してからをお勧めします。ただし、通常は本来の使用目的以外の理由で処方箋は出さないかとは思われます。




マチュピチュ好き過ぎて約1年の間に2回行ったことのあるなちこですw


だからこそ、これからマチュピチュやウユニ塩湖、ナスカの地上絵やチチカカ湖など南米に行きたい方に“素人目から見た”アドバイスが多少出来るのではないかと思います。

プロの添乗員さんやガイドさんとかだと逆に慣れきっていて気づかない点もあるかと思うので。


さて、何故急にこんな事を書き始めたかというと、今、こんなキャンペーンがあるを知ったからです。


trippiece<トリッピース> 2万人達成記念!ウユニ塩湖にご招待キャンペーン!Tweetしてウユニ塩湖に行こう! これは…確かに行きたい!><。


1名にしか当たらないのでかなりの倍率になるかと思いますが、外れたとしてもこれをキッカケに今後個人的に、もしくはツアー等で行きたい!という人が多少いるかなぁと思ったからです。今すぐでなくとも。

それに、日本人が行ってみたい世界遺産の場所ナンバーワンって、必ずマチュピチュですしね。


では、以下にいろいろ思いつくままに書いていきますね。



【ツアー? それとも個人旅行?】

これはどこの国に行く時もそうだと思いますが、現地の言葉を理解できず英語も喋れず海外旅行にも慣れていないのであれば、ツアー、しかも添乗員付きのものをオススメします。

添乗員付きのツアーは確かに高いですが、それはもう“安心を買っている”と思った方がいいです。

そしてまた、できれば日本国内の大手旅行会社を絶対的にオススメします。

旅行途中で“何か”トラブルがあった際、大手であれば大手であるほど航空会社や現地のガイド会社、ホテル等々、びっくりするほどとにかく強い力を持っていますので、他よりも強い優先権を持っていたり非常に融通がききます。

これは大手であればあるほど強いです。


ツアーで旅行会社をいろいろ探していると、同じような内容なのにA社とB社ではかなりの金額の差があるのはボッているのでは?と思われるかもしれませんが、その分はそういう“強い優先権”だったり、もしくは食事やお部屋のグレードが他社より良かったり、はたまた添乗員さんの質が非常に高かったりと、その差はそういう部分に占められます。

実際にそうでしたしw


それに、特に中南米、ペルーやボリビアは治安ははっきりいって悪いです。

個人では何かあった時に対処が難しい部分が多いです。

それでももし行くと決めた際には外務省のHPを常に確認していて欲しいのですが、今現在、この記事を書いている時も非常事態宣言が出ています。

海外安全ホームページ: 感染・スポット・危険情報

日本とは全く違うんだ、ということをよく頭に入れておいてください。


それに、この国では死体が普通に転がっていたりもします。(実際に、バスから見かけました)

流しのタクシーになんか乗ってはいけません。

夜、ホテルから出たり、ましてや飲みに行ったりもしてはいけません。

私は現地に住む知人の日本人ガイドさんと一緒に、夜タクシーに乗って現地の小汚い居酒屋さんみたいなところ(笑)に飲みに行ったりしましたが、それは相手が、何があっても対処できる充分以上の能力がある人だと分かっていたからできたことです。


また、急に行われる大規模なストライキ等も多いため(今現在も抗議運動が行われていたりしているようです)、バスに乗って次の目的地に行くつもりが、その規模の大きさに道路が塞がれてしまい飛行機でないと行く事が出来ないなど、そういうハプニングが当たり前のように起こります。←これでもまだ大した事のない方です。

そういう情報も、言葉がわかる人であればニュース等で聞いたりすることも出来ると思いますが、わからないまま進んでしまうとその場所で立ち往生してしまって二進も三進もいかなくなります。


日本人に対しての感情も、「在ペルー日本大使公邸占拠事件 - Wikipedia」の影響も未だに少し残っている、というのも聞いた事があるので、いかにも日本人です!といった素振りでは行かない方が良いと思います。

親日家も多いですけどね。


さらに、これもやはり言葉の問題とかそういう対処ができるかどうか、の話ですが、日本からペルーまでは直行便がないので大抵はアメリカやカナダで乗り継ぎをして行く事になります。

で、これは実際に起こった事なんですが、というかこれはペルーでなくても普通に、海外に行く際によくあることのようなんですが、自分のパスポートのデータ(?)が読み込めなかったり、なんらかの理由で搭乗ストップさせられて乗るはずだった飛行機に乗る事が出来ず、しかも別室に呼ばれていろいろな面接を経た上で、やっとそこで認められれば次の(というか、空いている便があれば)乗る事が出来る、けれども乗り継ぎ便の手配まで最悪自分でしなければならなくて…ということも日常茶飯事のことのようです。添乗員さんの話によると(^_^;A

もちろん、ツアーであれば添乗員さんなり現地スタッフの人が手続きしてくれると思うのですが、個人だとすべて自分でやらなくてはならないため、飛行機のキャンセルや次に乗る飛行機の手配もすぐにやらないと無駄なお金を払う羽目になってしまうかもしれません。


あとは、ロストバゲージは本当に多いです!

私自身は経験はないのですが、同じツアーのおばさんでスーツケースがなくなってしまった人がおり手伝った事があるのですが、自分のスーツケースの形や色、中に入っているものと色、そして今後の日程と宿泊するホテルを現地の言葉か英語で伝えなくてはいけないのはもちろんの事、その荷物が「実際にいつ、どこに何時頃届けてくれるのか」を何度もしつこく、しかもはっきりと聞かないとラテンのお国の人たちですので非常に心配だったりもしますw(そしてそれはちゃんと言ったとおり返ってきたので良かったですけどね!)


私は女性なので余計に心配性ということもあるでしょうが、「南米旅行でトラブルがない事の方がまずない」と思った方がいいと思います。

そういう点でも、添乗員さんさえいれば、トラブルがあってもすべてにおいて対処してくれるので非常に安心です。大抵は現地のガイドさんも一緒にいますしね。



【本当に怖い高山病】

一番多いルートをとった場合、ほぼ一気に富士山(標高3,776m)と同じくらいの高さまで行く訳ですから、身体がおかしくなるのは当然です。

で、最悪、死にます。

外務省のHPから抜粋すると、

“(1)高山病
 高山病の発症には、個人差はありますが、低地から高地に短時間で移動した場合などに、頭痛、呼吸浅薄感、吐き気、不眠、耳鳴り等を発症します(特に飛行機で一気に高地へ上がると症状が出やすくなります。)。主要観光地であるクスコ、チチカカ湖に面するプノ、ワラス及びアレキパ等の都市は、いずれも標高3,000mを超える高地に位置しており、重症化すると「肺水腫」「脳浮腫」等で緊急移送を要する高山病患者もみられます。
<発症事例>
○クスコを旅行中の個人旅行者が高山病に肺炎を併発し、呼吸困難となってリマに移送されたが、集中治療室での治療効果もなく、3週間後に死亡した。
○クスコ、プノ等を周遊するツアー旅行参加中の日本人女性が、高山病による激しい頭痛、下痢により脱水状態となり、商用機でリマに移送され入院した。
○ペルー周遊旅行参加中の日本人女性が、クスコに滞在中、高山病による脳浮腫で意識不明となり、商用機でリマに移送され、集中治療室に収容された。
○プノを訪れていた日本人男性が、滞在中のホテルで動けなくなりそのまま入院、脳浮腫で意識レベルが低下したため、翌日、商用機でリマに移送され(医師同伴)入院した。”

(via 海外安全ホームページ: 安全対策基礎データ


ちなみに、年はあまり関係ないように思います。

よく、小さい子供や老人がかかりやすい、と書いてある場合もあるのですが、むしろ最も危ないのは“自分の体力を過信した若者”です。

高山病で一番良くないのは、激しい運動をしたり、そこまではいかないにしても早く動こうとしたりする事です。

若者は元気なので、どうしても日本にいる時と同じ様な感覚で動いてしまいがちですが、ゆっくりゆっくりと行動するのがベストです。


また、これは私がいつもよく言うことなんですが、“頭痛持ち”の人は残念ながら、行くのはやめた方がいいです。

というか、行っても動けないですね、まず間違いなく。

せっかく高いお金を払って来たにもかかわらず、お金をドブに捨てるのと同じ事になります。


でも、それでもどうしても行きたいのであれば!

それだけの強い意志があるならば!

“頭痛持ち”という体質を完全に治してから行きましょう!

でないと、行っても意味がないと思います。


どう言えば高山病の辛さが伝わるか分かりませんが、頭痛持ちの人が高山病にかかったら、“40度以上の高熱を出したインフルエンザ症状でひどい頭痛のまま、1人で助けもなく富士山の一合目から頂上まで自力で登る”くらい辛いと思われます。

頭痛持ちでない人でも、“風邪をひいて熱が出ていてずっと頭痛が止まらず、だるく身体が重い”といった感覚です。

この辺の様子は、私が実際にまわりのツアー客の皆さんの様子を見て感じた事です。


また、女性より男性の方が高山病に弱い気がします。

女性はすぐに高山病にかかるのですが、その分、その後はゆっくり気をつけて行動するので、いつのまにか順応して早い内に元気になっていきます。

男性はすぐには症状が出ないため、つい平地と同じ感覚で動いてしまい、後になって重い症状が出て肝心な時(つまり、観光で出かける時や食事時)に動けなくなって酸素ボンベをいつも抱えているか医者を呼ぶくらいまでひどくなる人が多いです。

もしかしたら、女性の身体の方が順応性が高いのかもしれません。

2回ペルーに行って周りの人を観察していて、実際そうでしたw 

男性陣、ほぼ全員動けない、とか(^_^;A



では、実際の状況を書いていきます。

マチュピチュの玄関口とも言われる地方都市、街全体が世界遺産ともなっているクスコの標高はなんと約3,300~3,600mもあります。

大抵の場合、首都のリマ(標高0m)から飛行機でクスコまで行きますので、クスコの空港に降りた瞬間から身体の平衡感覚がなくなった様な、変な感じがしてきます。


ちょうど図がありましたので、こんな感じです。



via

ありえないくらい一気に上昇w

敏感な人は標高2,000mあたりでもう高山病の症状が出てきます。


まず初期段階の“山酔い”の症状が出てきます。

頭痛、嘔吐又は吐き気、疲労感や脱力感、立ちくらみやめまい、不眠といった症状が主なものですが、これだけでも結構辛いです。

しかもこのままの状態で、クスコのホテルで1泊するパターンが多いので余計に辛いです!


ちなみに、1つ例をあげると、こういう標高の高いところでうがいをしようとすると平地と同じようにはとても出来ませんヽ(´o`;

まず口に水を含み、顔を上に上げて、1回ガラガラっと口をゆすいだらいったん休んで、鼻で空気を吸って、それからまた口をゆすいで、また鼻から空気を吸って…と、この繰り返しで、とにかく空気が薄いので通常の動きができなくなります。


これらの高山病に身体が順応できない人は、せっかく楽しみにしていたマチュピチュ自体行くのが困難な状況になります。

ただ、クスコでの滞在さえなんとか乗り切ればマチュピチュ自体の標高は2,430mとぐっと下がってきますので、そこまでの移動手段である列車「ハイラム・ビンガム号」に乗っている内に、それまで高山病に苦しんでいた人も嘘のように回復してきます。

でも、マチュピチュ見学が終わってクスコに帰ると……また症状が戻ってしまうのが辛いところですねw

ツアーによっては、マチュピチュに建っているホテルに泊まる、というのもあるので、そういうのを選んでもいいかもしれません。


次の段階の高山病症状はもっと大変で、呼吸困難となり、咳、ゼーゼーする、歩行困難、全身の脱力感などが加わってくるので、辛くて我慢できない人は酸素ボンベで補給したり、現地のお医者さんを呼んで治療を受けたりします。

↑女性でこういう症状の方は“私は”見た事ないですがw


さて、そしてもう1つのお楽しみのウユニ塩湖やチチカカ湖!

ですが!

これらの場所は、もっと大変です。

今までの場所は序の口、と言ってもよいくらいです

ウユニ塩湖にいたっては標高約3,700m、チチカカ湖は標高約3,810m!! 

富士山超え!...__((◎Д◎ |||)ノ!

今までの場所より更に標高が高いので、今まで割と高山病が軽かった人でも全員、完全ノックアウト状態になるでしょう(^_^;A


ちなみに、途中でこんな場所もあります。





私の手元の腕時計で、標高なんと4,170m!!





実際の標高は4,335m!!

富士山よりもさらに、559mも高い! Σ(||゜Д゜)ヒィィィィ!

みんな、あまりにひどい高山病の症状で動きがゾンビのようになります…


ちなみに、標高が高い地域にいる時は、お酒も飲まず、タバコも吸わない方が良いです。

ただでさえ酸素が足りないのに、この2つの行為は自殺行為ですね(^_^;A

なので余計、男性陣は弱い人が多いのかもしれません。

最初の頃、男性陣は皆さん大抵食事の際にはビールとかお酒飲んでいたのですが、高山病があまりにひどくて後半は飲まなくなっていきましたね……。


さて、私はチチカカ湖には行った事がありますが、残念ながらウユニ塩湖にはまだ行った事がないので、イースター島も含め、いつか行きたいと思っている場所の1つです。

そのチチカカ湖でのホテル滞在は、目の前にチチカカ湖が広がり、非常に素晴らしい眺めで最高!の場所だったのですが、もうみなさんぐったりして景色やホテルの中を見回る余裕もなく、また食欲もない感じだったのでかわいそうなくらいでした。

チチカカ湖にはトトラと呼ばれる葦で作ったたくさんの浮島があり、そこまで船で移動して見学したり現地の人が売っているお土産を買ったりもできるので私は非常に楽しかったです! 浮島に行くのも夢でしたし♥

ちなみにその時期、日本人の男性が現地の人たちとその浮島に一緒に住んで、いろいろ伝統工芸とかを習っていたりしていたので、日本人って世界中のどこにもいるんだなぁと実感しましたw こんなところで日本語喋る人が!ってwww

また、そこの子供たちとお話したりもしたのですが、言語はスペイン語の他、ケチュア語もしくはアイマラ語を使っているのだとか。

直接ケチュアとかアイマラとかそういう言葉を、小さな頃から憧れのペルーの地で聞く事が出来るなんて!と非常に感動しました。



【高山病対策の薬ってあるの?】

これは、あるといえばあるし、ないといえばない、という言い方になってしまうかもしれません。

そもそも“高山病のためだけの薬”はないため、その予防や、かかってしまった時に“効くと言われている薬”はあります。


それが、



この「ダイアモックス」と呼ばれる薬です。

ただし、これは通常処方箋がないと貰えない薬です。

次のサイトが参考になるかと思います。

高山病で死なないために


また、高山病について書かれているサイトも今ではたくさんありますので、ご自分でいろいろ調べてみるのもいいでしょう。

高山病 品川イーストクリニック 予防接種

高山病


また、標高の高い地域のホテルのロビー等では大抵、高山病に効くとされている“コカ茶”がいつでも飲めるように用意されているので、できればたくさん飲むのもオススメします。


via

ただし、利尿作用があるのでその辺の判断が難しいところです(^_^;A

“コカ”というのは、あのコカインのコカです。

が、通常の葉っぱ状態では麻薬作用がないので安心して飲めます。現地では葉っぱを直接口に含んで高山病予防をするぐらいです。

……とはいえ、コカインはコカインなので、このコカ茶のティーパックだとしても日本国内へ持ち込みは禁止されてますし、見つけられたら当然没収されたりもしますので、絶対に持ち帰らないでください!


《蛇足》

もともとのコカ・コーラについて、

“コカ・コーラの名称の由来は、コカの葉(俗に言うコカイン)とコーラの実(当時はほぼアフリカ産)を原材料に使っていたことによる。法律で禁止されるまでは、微量ではあるがコカイン成分は実際に入っていた。ジョン・ペンバートン博士の友人で経理担当のフランク・ロビンソンが命名した。ただし、どちらも現在のコカ・コーラの主成分ではなく、コーラの実も他のコーラ飲料と同様に風味にほとんど影響を与えない微量である”

となっています。(コカ・コーラ - Wikipedia



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いかかでしたでしょうか?

ちょっと口うるさく書いてしまった部分もありますが、昔に比べて簡単に海外に行けるようになった分、安易に治安の悪い国にも気にせず行ってしまう人が多い気がするので、警鐘の意味も込めて書いてみました。

とはいえ、基本的には私は「どんどん海外に行っていろんな世界を見て来て欲しい!」と思っています。


が、どんなに治安が良いところだとしても急に何が起こるか分からないのも事実です。

あんなに治安が良いとされているデンマークとかでさえ、滞在していたアパートメントのすぐ裏手の道で爆弾騒ぎがあってしばらくその区画に入れなかった時もありました。


南米、とくにマチュピチュなどペルー近辺に行かれる方の参考になれば幸いです。












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