限界麻雀攻略論

中級上位、上級者向け。

手広い一向聴にもデメリットがある。

2021-06-02 17:20:15 | 戦術

まず、手広い一向聴とは何のことか?以下の手牌を見て欲しい。
ドラ 八順目
 ツモ
 はドラ表 は安牌
ここでを切ることで、ツモでも聴牌を組めるということである。

何か、これをやたら優位だからそういった手作りだけを目指すべきだとか、バカの一つ覚えみたいに主張してる人がいてw
そういうのってケースバイケースに思うし、ハッキリ言って、ここでもを残すかどうかってのは微妙である。

確かにドラ1あって、たまたまそういうツモがあって、聴牌に組めるのはメリットといっていいとは思うけど、
今回は、あまり語られることのない、そういった手広い一向聴に関するデメリットについて語りたいと思う。

1、一気通貫とドラ。
を先に引いてから、を引くなんていうケースもあるかも?
値段を下げるだけの行為になるかも知れない。
打点が絡むケースは手を広げるメリットは落ちがちになる。

2、両面が先に埋まるケース。
2種8枚 2種7枚 VS 2種3枚と。
その枚数差は12枚。単純計算でも、よりも両面が先に埋まる可能性が高い。
それであれば、先にを切っても一緒である。

3、安全度。
何といってもこれ。場況は今回考慮してないが、基本ドラ表示牌を持ち続けるってのは割とリスクのいることだし
ただ、手を広げれば良いなんて、麻雀はそんな単純なものではないのである。

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