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cc vol.64


表現するという行為
スペースベン主宰 田中勉
     (アミューズ3月号より・前号から続く)
〇状況設定がわからない
→言い訳をするつもりはない。感じていただいたとおりであろう。
しかし、演劇とは、表現とは、観客への説明だろうか? 「内容がわからなかった」と感想を書いていただいたことを批判するつもりは言うまでも無くないが、「状況設定がわからない」というご意見にはひっかかりを感じるのは否めない。
しかし、同じ作品をみた方の感想で、賛否両論が出てくるのは当然であり、そのこと自体はとても興味深い。
いずれにしても、小難しい話をするつもりはない。FANSでは、優れた作品だけを送り出していると言うつもりも毛頭ない。他との違いを訴えたり、違った表現活動をしている方の批判もするつもりもない。故に、その反対の批判も受けるいわれもない。
表現とは、政治とは違うのだから。
いろいろな表現がある中で、金曜日夜7時30分からと、土曜日昼2時からの月8回程度、己のリアリティを求め、時代に何かを提起する一人芝居が、二本立てで、スペースベンで上演され続けていることは事実なのである。
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cc vol.63


表現するという行為
スペースベン主宰 田中勉

 昨年11月末から始めた一人芝居二本立て公演も、すでに3ヶ月を迎えた。私と安達良春氏とで、それぞれ一人芝居をつくり上げ、二本立てで公演を続けている。もっとも、一人芝居といいながら、1ヶ月同じ番組をバージョンを少しずつ変えながら6回から8回上演しているため、時として突然二人芝居が発生したりするのではあるが…。それもまた面白い。これまでいろいろな感想をいただいた。応援メッセージも数多くいただいているが、ここでは敢えて厳しいご意見を取り上げ、この場をお借りして、以下に少しQ&A的に掲載してみたい。
〇テーマが重い。金曜日という週末公演なのだから、来週も元気に頑張ろうという、元気をくれる芝居づくりをして!
→そのとおりかもしれない。ただ、私達がやっている作業は商業演劇でもなければ、映画でもなく、エンターテイメント性を求めたものでもなく、生の私達が今生きている世界のリアリティの表現であり、贔屓の劇団にしてほしくて上演を続けている訳ではない。
ちなみに、軽いテーマの芝居も数多く上演しているのであるが、往々にして最初に見たものが重いテーマだった場合、リピート率は低いことは否めない。
〇あざといつくり方だ
→変な言い方であるが、これは褒め言葉と受け止めさせていただきたい。何故なら、今の世の中で良くも悪くも演劇という手段を用い世の中を切ってみる時、いろいろな作品を送り出すにはあざとくなくては続けてこられなかったからである。純粋さ故に表現に苦しみ、周りからも叩かれ、挫折してきた人を、これまでも数多く見てきたのは事実である。
     (アミューズ3月号より・次号へ続く)
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cc vol.62


独身女の大航海
白戸ハルエ

 毎週金曜日、4週連続公演。私にとっては初の試み。年末に向けての忙しさに参っていたが、久々の嬉しい出演依頼。待ってました!!と言わんばかりに、ベンさんと安達さんの船に乗り込んだ。
 この作品(引っ越し)は、原作を元に各自脚本を書いたのですが、自分の恋愛観、失恋体験をフルに活かして書いたために、演じていてリアルに辛かったです。
 男に騙され、結婚が決まった友人に泣きの電話をしている設定なんて、まさに私。今年26才を迎えるのですが、周りは次々に結婚し、子宝に恵まれ幸せになっていく。する気がなくても疎外感。年末、インフルエンザに倒れ、タミフル漬けの日々からやっとのことで復活した新年早々、『結婚しました』『家族が一人増えます』『こんなに大きくなりました』などと一言添えられたメデタイ家族写真付年賀はがきが大量に届きました。軽く眩暈…再び疎外感。そしてウィンクの「寂しい熱帯魚」を口づさむ。あ、話が見事に脱線しちゃいましたね、失礼。とりあえず、色々な想いを抱えながら今回は演じていたわけです。「引っ越し」「ひま人」共に、さみしさ漂う作品で、今の私の心情的には居心地が良い現場、公演内容でした。
 全公演が終了し、船を降りたわけですが、二〇〇八年も独身女の大航海はまだまだ続きそうです。と、その前に誰か私を船に乗せてくれませんか?
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cc vol.61


制作日誌:最終面接
スペースベン主宰 田中 勉

【最終面接】2008.01.01
先月27日、といっても数日前のことではあるが、最終稿が届いた。
今回平成20年1月のFANSは、私と安達良春さんの一人芝居二本立て。
私の脚本は、今回初めて、劇団INTELVISTAの沼沢豊起さんにお願いし、快く引き受けていただいた。
タイトルは「最終面接」。
さてさてどうなることか。
これからの展開が楽しみである。

初日まで、あと10日。


【最終面接】2008.01.02
タイトル決定待ちだったため遅くなったが、DM作成。
安達さんの発案により、“「物足りないから」毎週金・土、一人芝居一ヶ月連続公演”を追記。
これまで金曜日の夜7時30分からの公演のみだったが、今回から土曜日の日中も出来る限り公演したいという、前回の話し合いによるものである。
19日は安達さんの予定がNGのため、私の「最終面接」のみの公演としている。
DMはこれで作成するものの、安達さんの予定が変われば急遽変更し、zok.4も追加上演したいと考えている。
とりあえず200枚作成することとする。

初日まで、あと9日。


【最終面接】2008.01.03
今回の企画に合わせて、以前使用していた割引チケットを復活。
5枚綴りで2,000円、1枚あたりちょうど一般前売り料金の400円である。
高校生以下は前売り100円であるので、マークを付けて500円で販売することとする。
そういえば、FANSは現在は、Friday Amusement Negative Shopの略であるが、当初はAmusementではなく、Artだったことを、このクーポンチケットを見て思い出す。

初日まで、あと8日。

※制作日誌は http://blog.spaceben.info/ で継続中。
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cc vol.52


オシムビデオPRESENTS
 「映音」上映作品ラインナップ

 映像と音楽ということで、映像製作者だけでなく、インディーズで活動するバンドや個人も紹介していこうという試み。
 作品にジャンル制限はなく、PV、ドキュメンタリー、ストーリー性のあるものなどなんでもあり。
 作品上映の前には、映像製作者とバンドとの同時インタビューを流す予定。組んだバンド、音楽家の今後のライブ情報、宣伝等もアリ。

【作品ラインナップ】

●「ビー玉」
  映像:加藤政俊
  音楽:ハガ☆マコト

●「小坂覚マスター+
  LOVE ME TO BAND」
  映像:マサ・ルパレット
  音楽:LOVE ME TO BAND

●「オセロ」
  映像:手塚智博
  音楽:庄子幸太朗

●「give a first」
  映像:タケヤユウヘイ
  音楽:advisory booth

●「Little Balloon」
  映像:HIRO!ppy
  音楽:Ray

●「此処ニ在ル」
  映像:堀内克之
  音楽:girasoul

●「白紙・プロモーション」
  映像:田邊克彦
  音楽:葛西大志

※上映順等は変更になる場合があります
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