SpaceCat Mon☆Star Story

宇宙からやって来た、猫の「Mon」と「私」の痛快コメディー?

一息ついていたら・・・

2005-12-25 | フィクション
チーちゃんも、ぬいぐるみは苦手と判断。
緊張ぎみのmonを察して、休憩にした。
monは自由にしてもらい、彼女の家の中を探検している。
私は彼女が出してくれた、コーヒーを戴いて一息ついた。
「どう?、面白い?」
感想を聞くと、嬉しそうに、
「私も猫が欲しくなっちゃた!!」
「えっ!そう?」
「monくん、カワイイじゃなぁ~い!」
見た目はそこそこイケてるとは思うけど・・・
中身は得体が知れないんだよね・・・
普通の猫なら、問題無いから、いいか・・・な。
そんな風に考えていると、
「ねぇ、monくんって、おじさんが拾って来たんだよね?」
ずずっと、コーヒーをすすりながら、
「そうだけど」
と答えた。
monが我が家に来た時、赤ちゃんで目が離せないからと、
会うのを断っていたのだ。
「普通のどこにでもいるような猫でいいんだけどなぁ」
彼女の気持ちに心の中で、「絶対、普通がいいぞっ!」と
返す私。
その時だった。
穏やかな午後のティータイムをぶち壊す音がした。
ガリガリ、ビリッ!!
リビングの壁に爪を立てていた。


2 コメント

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チーちゃん、ショック (しゃけ)
2005-12-26 00:06:26
笑えませんね・・・。(汗)

mon君、どうしちゃったんでしょう・・。

自分のおうちならともかく

他人様のおうちで(泣)
Unknown (J)
2005-12-26 22:48:50
猫らしく・・・

を他人様のお宅でやってしまいました。

実は「お初」だったのです。

本人は気に入ったおうちだったからと

言い訳してました・・・

躾てなかった私の責任です。

我が家も「爪とぎ」全開。

市販の物は嫌だと拒否します。

獣医さんは「あたりまえ」の行動だと・・・

野性的でも、困る点です(>_<)