SRフェンス

6月から土木の新商品に対して開発を進めていました。なんと、半年で商品化することができました。製品名はSRフェンスです



小規模落石の防護柵として開発しました。地方の山岳道路は防護柵が施工されていない場所が多くあります。山肌を見ると、いつ石が道路に落ちてくるかわからない状況です。また、落ちてくる石も30cm程度以下が多い。このため、これらの石が斜面高20m程度以下から転げ落ちても大丈夫な実情にあった防護柵です

それも、測量、用地買収不要な防護柵です。道路脇にちょっと並べて置くだけの防護柵です。コンクリート基礎を並べ、製品間にはパイフを差し込み、そのパイフ間は軽量繊維網で覆う構造です

私は計算もできないし、理論もわかりません。だから、専門化の2人にお願いして理論、設計計算に関してもおまかせ。実験等に関しても計画を立ててもらって現場と材料手配を行っただけです

あと、施工の容易さに関しては素人の私も参加して組み立てを行いました。そして、部材の詳細な部分は改良した方がいい。こんな形状が良いなどは少し議論に参加しました

よって、実質はマネジメントと成果を確認をするだけで完成しました。製品の性能は実証実験で確認していますので大丈夫です。しかし、書類関係は、だま、修正部分はあると思います

しかし、品質が確保できたのですから、完ぺきを目指すのではなく、改善しながら進めて行く。やりながらお客様に問題点を指摘して頂きながら進める。自分の価値で物事を見ても、顧客が良いといわないと普及はしません

スピード重視で出発です。これだけ早く開発できたのは、パートーナのおかけです。仲間によって大きくスピードが違ってきます。共通目的持ち、ワイワイ、ガヤガヤ進めると笑顔が多くなり楽しいですね

早速、1月末から2月末にかけて5カ所程度の施工が決まりました。今度は製造に年末に無理をいっています。これも、仲間の協力が必要です

全て人がやること、今回は特に人と人の大切さ、信頼関係をさらに思い知らされたプロジェクトでした。そして、プロの経験の豊富さによる知恵を知りました。
人、人、人、大切にしていきましょう

SRファンスが住民に喜ばれる商品になりますように・・・・・

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