今日は、インターアーバンキャンパスのイノベーションラボで、理工学系のお勉強。
ジャックホワイトという、普段授業を受けているのとは別の建物のInteraction Labという本格的な研究室で体験型の授業を受けました。
本格的な研究室に入る経験は日本にいるときでさえあまりないのではないでしょうか。とても素晴らしい体験だったように思います。
まず、機械工学において、順序を立てて考えることの大切さを学びました。
①物を作るにあたって必要なことを理解して、プランを考える。
②次に、①で考えたことを明確にし、アイデアを具体化する。
③ ②をもとに試作品を作る。
④ ③をテストしてみる。
これは理工学だけではなく、日常生活のさまざまなことに応用できそうですね。
そのあと、earthquake gameというアクティビティを行いました。
茹でる前のパスタの棒とマシュマロを使って高い塔を作り、その高さと耐震性を競うゲームです。
マシュマロで土台を作ったり、それをこねて粘り気を作り、パスタをくっつけて塔をつくっていきます。
最初は、高さを競いました。とにかく高い塔を作れるかが勝負です。
測る直前で崩れるグループもありました。
95センチの班がありましたが、直前で崩れたので、参考記録になってしまいました。ですので、第一位は、グループ1(加藤彩良さん、斉藤さん、溝延さん、油田さん)でした!!
続いて二回目は、今度は高さだけではなく、耐震性も求められます。earthquake gameはここからが本番です。今度は建物の上に恐竜のフィギュアを置いて、揺らした時にそれが落ちないかも評価の基準に入ります。
再び考えてから、挑戦します。
建物の構造をさっきよりも入念に考えてから作り始めなければなりません。
真剣な表情で考えてから、組み立て始めます。
完成!
これはすごい。耐久性も良さそうだ。
どの班も頑張りましたが、恐竜が落ちなかったのは、グループ1(加藤彩良さん、斉藤さん、溝延さん、油田さん)でした!!パート1に続き2冠です。
グループ5(奥津さん、小川真由子さん、奥住さん)もよく考えて頑張りました。揺らして恐竜は落ちてしまいましたが、建物自体は壊れなかったので構造は良かったと思います!
物を作っていると時間が早く流れますね。
あっという間にお昼になりました.
キャンパスのいろいろな場所でお昼を食べていました。
ご飯を食べ終わったあとに、外国の学生とバスケやバレーで交流している人もいました。その中には数日前に一緒にビーコンヒルパークに出かけたメキシコ人留学生もいました!素晴らしい交流でした。
午後は、また変わった創作系アクティビティーをしました。
まずは、Reach the Lightbulbというものです。
これは電球に手を届かせるために、紙と板を使って足場を作るというものです。(このアクティビティのタイトルは比喩であり、実際に電球に手を伸ばすわけではありません)
発想の転換でこんな踏み台を作ることができます!素晴らしいですね。
次の創作は、ボードの上にビー玉が転がる道を作ります。
スタート地点、ゴール、途中経由する道を、いろいろなものを使って作ります。パート1では、ビー玉がいかに速くゴールに到達したかを競います。ただし、ビー玉は、ボード上に作ったすべての道や物を通過しなければいけません。
ものはなんか使っても良いというルールのようです。
これも必要なことをよーく考えて理解し、その考えを明確にする。そのあとは、実際に創作してテストする。先程のアクティビティーと同じ手順で行っていきます。
素晴らしい作品が続々と完成していきました。
一番早くビー玉がゴールしたのは、
グループ3(相原さん、鈴木さん、若竹さん)でした。まず大前提としてビー玉がゴールに入らなければいけないのですが、もちろんそれをクリアしつつ、1.86秒のタイムを叩き出しました。
すばらしいですね。
次にパート2です。今度は同じようなビー玉ロードを作るのですが、今度は2つのビー玉が通るような仕掛けを作らないといけません。そして今回は、早さではなく、いかに長い時間ビー玉が道を通ってゴールをするかが勝負です。つまりさっきと逆で、ビー玉がゴールする時間がいちばん長いチームが勝ちです。
ルールが違うので、また新しいアイディアを考えます。
ビー玉の転がりを持続的にするためには、ボードの上にさっきよりたくさんの道を作る必要があります。
より長くビー玉を転がし続ける装置を作った班は、グループ1(加藤彩良さん、斉藤さん、溝延さん、油田さん)でした!!
最後のは写真がなくてごめんなさい🙇♀️
明日は午前中は英語の授業で、午後は、
ドラゴンボートに挑戦です。
楽しみですね!!