戸籍や除籍、原戸籍(改正原戸籍)、相続人の調査、遺産分割協議書、遺産相続手続きの総合サイト

戸籍や除籍、原戸籍(改正原戸籍)、相続人の調査、遺産分割協議書、遺産相続手続きを手順にそって記載しております。

相続手続きでの戸籍謄本の必要性

2011年07月31日 | 日記
亡くなった人(被相続人)の残した銀行預金や不動産などの相続手続きには、被相続人と相続人全員の戸籍謄本が必要です。なぜなら、被相続人の出生から死亡までの戸籍謄本や除籍謄本、原戸籍を見れば、相続人が誰なのかが、第三者が見ても一目でわかるからです。つまり、ある意味、相続人であることの証明の意味でも、戸籍謄本は必要なのです。

相続における戸籍の種類 (戸籍謄本、除籍謄本、改正原戸籍)

2011年07月18日 | 日記
相続に必要な戸籍には、戸籍謄本だけでなく、除籍謄本、原戸籍(改正原戸籍)、戸籍の附票があります。
除籍謄本とは、戸籍から全員が抜け出た戸籍のことです。つまり、全員が除籍となったものです。
改正原戸籍とは、戸籍法の改正による様式などの変更にともない、新しく戸籍が写し変えられ、その時あった戸籍は閉鎖され、その閉鎖された戸籍を、改正による戸籍という意味で、改正原戸籍として、役所で保存されています。
取得するには、やはりすべて本籍のある役所からのみ取得または取り寄せとなります。
遺産相続手続きには、それらの戸籍が通常は提出書類となっているのです。

相続人と戸籍の関係

2011年07月02日 | 日記
相続人は、自分達が把握している人達だけで確定されるものではありません。戸籍調査を行った上で、その内容から相続人を確定することが必要です。なぜなら、銀行やその他の相続手続き先では、必ず亡くなった人の戸籍謄本、除籍謄本、原戸籍の提出を求めています。それらの戸籍によって、手続先でも相続人の調査を再確認してくるので、その段階で、他にも子供がいたことが判明してしまうと、それまで進めてきた相続人間での話し合いから手続書類まですべてやり直しとなってしまうことがあるからです。

戸籍とは

2011年06月20日 | 日記
戸籍とはどういうものかを知っているでしょうか?
住民票とは異なりますよ。
ではどう違うのか?
住民票は住所を証明するもので、戸籍は人の出生や死亡、両親の名前、妻や子供の情報が記載されているものです。

住民票はどの役所でも取れるんですが、戸籍は、本籍、つまり籍を置いている場所の役所からしか取得できません。役所が遠ければ、郵送により戸籍の取り寄せという方法もあります。