インターハイ

現在沖縄県内各地でインターハイ(高校総体)が開かれています。

僕の恩師も6人の選手を引き連れて8月1日から兵庫県から出場の為来沖します。

先日、兵庫県選手団の車にカヌーをフェリー会社に引き取りに行ったのですが、離島県の沖縄へは競技用レーシングカヌー(カナデイアンペアとカヤックシングルぺア・それぞれシングル艇)までもこのようにカートップしてフェリーで運ぶようです。



シーカヤックではこのように2段重ねはしないのだがカートップすると7メートルもありました。

頑張れ兵庫県選手団。

蛸敏





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油塗り

ここ数日、南風が強く波も2~3㍍毎日というぐらい集中的な大雨が降り不安定な天候続きの沖縄です。

でも日昼の気温は31℃ぐらい夜は27℃ぐらいで風があるので過ごしやすいですよ。

昨日7月27日はツアーが入っていたものの瀬長島まで行ったのは良いが風が強く、海を見たうえで中止決定。

ツアーが中止になったんで久々に時間が空きました。

早速、サポートスタッフのバシに連絡をして「時間が空いたんで午後から源丸に油塗りをしに行こう」と、まずは油作りを。



ダイソーで買ったロウソクを芯を抜き取る作業です。



食用油の廃油を熱しながら廃油に対して20%ほどのロウソクのロウを入れて溶ければサバアンダ(鮫の肝油)もどきの出来上がりです。



廃油にロウを入れる事により油にぬめりがでて持ちが良く時間をかけて材にしみ込んで行きます。
表面に残ったロウはワックス効果がでてきます。

歳をとった源丸には定期的に油塗りをしてサバニの寿命を延ばさなくてはいけません。

蛸敏
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回収

昨日はサポートスタッフの石橋と17日~19日のツアーの際に渡嘉敷島のクンシ浜に置いてあったカヤックに装備にの回収に行ってきました。

阿波連崎まで車で行って、ちょうど干潮時で徒歩15分でクンシ浜へ到着、藪の中に突っ込んであるカヤックに溜まった雨水を排水し荷物を取り出し海岸へ運ぶ、これを何度も何度も繰り返し今度はカヤックを海岸へ運ぶこれを5往復。

干潮時なのでカヤックをタイドプールを引っぱってリーフの淵まで持って行く
そこから装備満載のカヤックを持ち上げてリーフアウトまで運びそこからようやくカヤックに乗り一艇は曳航しながら漕いで阿波連崎まで10分・・・やあ~とんでもない重労働。

これで終わりかと思ったら車の置いてある場所までは80メートルも離れている。
しかも階段を何段も登らなくてはいけない・・・

これまたカヤック4艇に装備を何度も運ぶ・・・あ~しんどい

これで終わりかと思いきや、タンデム艇が残っている

また海岸線を徒歩で移動しクンシ浜へ同じく干潮時なのでカヤックをタイドプールを引っぱってリーフの淵まで持って行く、今度は二人でタンデム艇を漕いで少し楽であったが荷物に45キロもあるカヤックを担いで車の置いてある場所へ運ぶ・・・あ~しんどい

午後4時のフェリーに間に合わさなくてはいけないので休む間もなくタンデム艇をカートップしベースである青少年交流の家へ運ぶ。

少し時間が読めるようになった

急ぎで阿波連崎に戻りようやく昼食に休憩

フェリーの時間もそろそろ押しているので急ぎでシングル艇を4艇カートップし荷物を積み込んでようやく撤収が終了

港に着いたら出港20分前・・・グットタイミングでした。

今、現在は装備の洗いに干しの最中です。

メンテナンスチエックまではあと数日かかりそうだ。

天候が読めないここ数日、ちょっとしたミスがとんでもない時間のロスとなりました。

天候を舐めるな・・・戒めです

蛸敏





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バラス島

今朝の琉球新報に「那覇空港拡張工事」
今年8月にまでにボーリング調査を終えて、2013年を目処に環境アセスメント調査終了、2020年開港とありました。

その拡張され新空港になる予定地は漕店でも日帰りツアーで行っているバラス島や大瀬崎周辺になります。

この地域は、これまで空港があるお陰で人が入る事もなく自然が保たれ慶良間以上に珊瑚や魚介類も豊富な場所なんだが・・・?

しかし、漁師もなぜ反対をしないのだろうか?
きっと美味い大きな飴玉でも頂いたのだろうか?

なんで観光で成り立っている県が自然を壊していくのだろうか?

沖縄に来る観光客は年々減っていく一方なのに行政は干潟を見るとなぜ埋めたがるのか?

このエコマフィアめ

朝から怒っている蛸敏でした。

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You Tube

7月4日に行われたサバニ帆漕レースの源丸チームの動画がアップされてました。

http://www.youtube.com/watch?v=JBdhjswzjsI

なかなかインターネットを利用しない見ない僕は時代からかなり遅れてますね~。
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1週間ぶりのブログ

先週は忙しかった~。

サバニ帆漕レースの片付けに日帰りツアーに地域の役員業務の会合やらあっという間の1週間でした。

選挙の宣伝カーもうるさいのもわからないぐらい海に出てました。

しかし、11日の参議院議員選挙も沖縄の投票率も52,4%だったかな?
過去最低だって。
きっと沖縄県民はどの党に投票しても政権が変わろうが基地は作られるだろうと思っているのではないか?
投票しても政治家の就職活動の手助けで、選挙前は庶民にぺこぺこ頭を下げるが、いざ当選したら水戸黄門の「控えよろ~」って感じで下々の庶民って思っているはず。

政権が変わろうが今の世の中そう簡単には変わらないだろうし?

政治不信は更に増した今回の選挙ではなかったかな~?

今回の選挙で良くみて考えてみたら、かなり優秀な政治家がそれぞれの党を政党しているけど、そのような優秀な政治家が手を取りまとまって国民や特に我が沖縄県民の事をよく考えてくれたら最低投票率も上がるのではないかな~?

漕店では政治に宗教の話はご法度だけど何故か政治の話がでてしまいました。

政治不信の蛸敏

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大健闘

7月4日に行われた第11回サバニ帆漕レース
波浪注意報発令中の為、慶良間内海でのレースになりました。
出場艇数40艇(伝統サバニ7艇、他アウトリガー付きサバニ、オブザーバー参加1艇)
我がチーム“源丸”は伝統サバニ部門に出場。

制限時間内でゴールできた艇数は14艇、20艇がタイムアウト、6艇がリタイヤと言うかなり気象海象的に厳しいレースでした。

なんと“源丸”チームは初参加ながら総合4位、伝統サバニ部門2位と言う大健闘を致しました。





スタート地点の古座間味ビーチに大会を待つサバニの数々。
その中に初参加の源丸は一番遠くはしっこでみえません。



一番はしっこの源丸は39番目、大会前日の検艇を待ちながらクルーは源丸のちょっとした陰で休憩。




今回は波の高さ2㍍南西の風が強く船の習性で風上に向かおうとします。
4人は漕ぎ、てぃんな(帆のシート)を口にくわえ二人で舵取り。
スピードが上がる分それでもなかなかまっすぐ向いてくれません。



伝統サバニを重んじるこのレース。
初参加ながら2位は大健闘です。

クルー全員表彰台に上がり大喜びです。




ここでクルーを紹介しましょう。
後列左より、
ミキちゃん(アウトリガーカヌー歴6ヶ月)
宮さん(アウトリガーカヌーのスペシャリスト)
ナオちゃん(シーカヤッカー漕店サポートスタッフ)
福ちゃん(アウトリガーカヌーにサーフスキーのスペシャリスト)

前列左から
クバさん(沖縄人のシーカヤッカー)
ライゾー(沖縄人のシーカヤッカー)
バシ(シーカヤッカー漕店サポートスタッフ)
僕、蛸敏です。
テラ(アウトリガーカヌーにハーリーのスペシャリスト)
奥ちゃん(シーカヤッカー昨年は“まいふなチーム”のマネージャーでした)

※クルー全員が集まり初顔合わせができたのが大会前日でした。



余韻が覚めぬまま2位のカップを見てはブログを書いてます。

今回の最大の目標はゴールできる事でしたが、練習不足はもちろん初サバニ漕ぎに初顔合わせのチームがここまでの成績をおさめるとは思ってもいませんでした。

僕が思う大健闘の理由は
全員がパドルスポーツの経験が豊富だった事
クルー全員が気持ちを1つに出来た事
沈をしないと源丸を信じて身体を預けた事
だと思います。

来年の目標はさらに上位、下を向くのではなくこれからは追われるチームの1つになってしまいました。

また別レースが9月に行われる南城市知念安座間にあるアザマSUNSUNビーチで行われます。

もっと練習して頑張ります。

蛸敏

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