“足るを知る”

つれづれなるままに日くらし、心にうつりゆくよしなし事を、そこはかとなくブログしています。

天草採り

2016年05月07日 | 食べる
5/7 大潮 晴れ 北西の風少しありのちほとんど風無し。今日は昼間では今年最大の引き潮です。干潮13:38潮位マイナス13㎝。カサゴ釣をしながら、天草採りをしました。天草採りがメインです。

今日行ったテトラ防波堤は、沖の方の面の水深が50㎝程度になります。引きすぎてカサゴ釣りには、むかない状態。天草採りには十分な潮の引きです。ところどころにある天草を拾い取りして、帰って計ってみたら1,2キロほどありました。きれいに水洗して。天日に干してから保存する。一般的には雨に打たせて漂白してから乾燥して保存するようですが、私は漂白はしないで乾燥したら即保存です。その方が美味しいような気がします。

もう少し暑くなったら、ところてんを作る予定です。天草だけで作るところてんは、市販のトコロテンとはくらべものにならない美味しさです。

採りたての生の天草でもトコロテンはできます。生の天草100グラムほどを綺麗に水洗して、大さじ2杯の酢を入れた2,5Lの水で煮て、沸騰してから30分ほど煮だします。後綿布巾で濾して、容器に入れて冷ます。40度C以下になると凝固します。室温でも固まりますが粗熱が取れたら、冷蔵庫に入れればモアベターです。

天草のトコロテン成分?は90度Cで溶けだして、固まるのは30度~40度Cです。一般的には、物質は溶ける温度と、固まる温度は一緒のものが多いですが、ところてんは温度差が50度もあります。不思議な物質です。”心太”と書いてトコロテンて読むのも不思議と言えば不思議です。ところてんの効能をネットで調べると、すごいことが書いてあります。

食べ物の効能というのは、4か月間以上、毎日、有効摂取的量を食べ続けないと意味が無いと思います。一夏に1回か2回食べただけで良しとする物では無いと思います。効能では無く美味しく食べればそれでよいのではと思います。

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