音楽(おと)広場

音楽広場の紹介と作者の何げない日常をつづります

今日の絵本

2004-12-16 23:11:58 | 読み語り(聞かせ)
今日の読書タイム(2年生)で読んだ絵本は
「しずかなおはなし」と「オリバーくん」。

特に意図があったわけではなかったけどちらも動物の親子のお話です。
ハリネズミの親子がオオカミに出会う。父さんと母さんのまねをして子どもも丸くなりはりをたててオオカミをやり過ごす。と、猟師が。
針を持たないオオカミはしょうがなくあえなく退散。ハリネズミ親子は無事に家に帰り着きます。
静かな静かなお話・・・と 小さな声で読むと、子ども達は静かに聞き入ってくれました。

おちゃめなふくろうのオリバーと子どもの将来に期待をかけるお父さんお母さん。
弁護士、医者、いや、俳優に。オリバーは物まねがうまく演技が上手。
さて、おおきくなったオリバーは何になったでしょうか?


遠くの山から煙が。それにバケツを下げて向かうオリバー。
そう、彼は消防士になったのでした。

赤いバケツで水をはこび、火を消す、という日常は子ども達には存在せず、
宅配やさん、とか、郵便屋さんかなという発想になったようでした。
結末を知っている子は知っているから、うれしくて答えを言ってしまう。
読み始める前に「知らないお友達もいるから、黙っていてね」の一言が必要だったようです。

今日の絵本

2004-12-09 23:23:04 | 読み語り(聞かせ)

朝の読書タイムに小学校(4年生)で絵本を読みました。今日読んだのはカーラ・カスキンの『オーケストラの105人』。演奏会前のオーケストラのメンバー達がそれぞれ身支度を整え出勤し、コンサートに臨む様子をユーモアも交え楽しく語ります。


先日学校の行事でクラシックコンサートがあり(・・・だから、あえてこの本を選んだのですが)小編成ながらアンサンブルを楽しんだ子ども達は興味津々で話に聞き入っていました。やはり、『本物』に接することには意味があるのだなあと強く思いました。

忙しさにかまけて音楽広場の活動(親子で楽しむコンサート)が再開できていないので、ここはやはり一踏ん張りしなきゃ、と思った次第です。


すくすく応援講演会&離乳食試食

2004-12-08 23:57:36 | グリーンコープ
今日は子育て講演会としてくまがい産婦人科の栄養士、熊谷孝子さんをお招きし、小さいお子さんを持つお母さん対象(中にはお孫さんを持つおばあさまの姿も!)に話をしていただきました。アットホームな雰囲気の中、子育てというものは一大事業・・・大切なものであること、離乳食をはじめ、子育てというものにきまりはないこと・・・育児書通りにはいかないもの。子育ての環境、とりわけ食べるものの重要さについて話していただきました。ご自身の子育て経験も交え、子育て中の母親が、ほっと出来るようなお話でした。話の後の一歳未満の子どもを連れたお母さん方の顔がとてもいい顔になっていたのが印象的でした。

離乳食の試食では、センター運営委員会のメンバーが作った3品を味見していただきました。(レシピで紹介しますね。)その渦中にいる時はと~ってもたいへん(過ぎてしまえばなんでもなかった?)な赤ちゃんの時期ですが、これだけじっくり赤ちゃんに寄り添っていられるのも実は今のうちだけ。型にはまらず、のんびりと向かい合っていってほしいものです。

PTAで

2004-12-07 23:31:13 | 子育て奮闘中
今日のPTA授業参観は人権学習。声にコンプレックスを持ったお姉さんの手紙に添って意見を出し合うというものでした。①友達から変な声と言われてしゃべることがいやになったあるお姉さん、②それに気づいたお母さんの「使わないと退化してしまうんだよ」の檄を受け、③放送部、放送劇、演劇部と次々にステップアップし続けたお姉さん。

①の部分でこのお姉さんにかけたい言葉は?の問いかけに、子ども達は「そのままでいいんだよ」「笑う方がおかしいんだよ」等々、優しい気持ちのこもった言葉かけをしていました。
②のお母さん厳しい言葉がお姉さんの背中を押したことに気づいたこどもたちは、①の優しさだけでは一歩前にすすむことができない。成長の階段を上ることが出来ないことに気づいたようです。
②があって③にたどり着くことが出来たと。

現在声優をしているこのお姉さんはいったいだれでしょう?
担任はテープを流しました。『ぼくにまかせて、のびた君・・・・』
そうドラえもんの大山のぶよさんのお話だったのです。

頭ごなしにしかるんじゃなくて、子ども達の背中を軽く押すことが出来る、そんな子育てが出来たらいいですね。(^_^;)


のどがおかしい時は?

2004-12-06 21:39:50 | 手当法紹介
暖房で空気が汚れたり乾燥したりするいやな時期になりました。また、外出先から帰宅したら励行したいのがうがい。うがい薬を使わずとも、番茶に塩(できれば天然塩)をひとつまみ入れ(=塩番茶)数回うがいをします。すると不思議なことにいがいがしたり、痛かったりしたのどが、ふっと軽くなります。番茶+塩の殺菌力がのどをやさしく洗ってくれるのです。

思い出の第1回目

2004-12-06 21:25:24 | 音楽(おと)広場
身近なところで音楽を楽しんでいただこうと思い地域の公民館の集会室にて開催しました。7年前のこの時期はかなり寒かったように記憶しています。床に座っても寒くないように自宅から絨毯を持ち込みました。
広い会場だったので、子ども達は思う存分走り回る(!)。親子で50名ほど聞きに来てくれました。私自身もしばらくのブランク(妊娠、出産、子育て)後、久しぶりの人前での演奏で気合いが入ったのを覚えています。(寒かったせいも?)この日ばかりは夫も休みを取って息子二人の面倒を見てくれました。この日のプログラムは過去のプログラムをご覧ください。

音楽(おと)広場って?

2004-12-05 09:44:24 | 音楽(おと)広場
子育て中でも子どもと一緒ならコンサートに行くことが出来る、『子どもと一緒に生の音楽を』という目的で97年冬に活動をスタートしました。知人の『生の音楽聞きたい』という声におされ、一念発起したのが始まりです。ただし当時4歳、2歳の暴れ盛りの兄弟の育児をしながらということで、練習も、ままならず、満足のいく演奏は・・・?ともかく”細く長く続けていこう”と決心したのでした。

西遊記天竺への道

2004-12-04 22:02:10 | 子ども劇場
子ども劇場の会員になって多分(?)5年くらいたちます。今日午後、西遊記を見にいきました。12月例会です。2年ほど前に前編を見、待ちこがれた後編。子ども達も楽しみにしていました。役者さん10人がかりで体そのものをつかって人形を操る動きのある楽しい人形劇でした。見せ場は悟空のきんと雲が会場を飛び回るところ。火焔山のめらめらと燃え上がる炎、天竺からの帰り道の嵐。舞台から目が離せません。悟空の求めた、本当の不老不死って?なぜお経は白紙だったの?子ども達が元気になるメッセージもくれました。本当に楽しかったし、感動しました。