すべてのボールを一球入魂、全力投球したがるのが「真面目な優等生」、手を抜いても許されるところは加減して、遊び心を持って投げているのが「不真面目な優等生」。エースと呼ばれる投手は、そのほとんどが不真面目な優等生であった。人生だって適度な遊び心を持たせることが肝心である。だが遊び心ばかりでは、いざという時に全力投球できなることも忘れてはいけない。