夕刊/金田ヒサ

THE RAMBLINGSのフロントマンが贈る漂流記

十把一絡げ

2011-04-26 | Weblog
ノーマルな人間。

しかも常識を兼ね備えてるいる人間。

実際はそんな人間なんてのはいやしません。

誰もどこかしらおかしくてイカレた所があるもんでしょう。

例えば、

嫌なものを嫌と言える人を勇気ある潔い人と思う事もあれば

何故、我慢出来ないのだと叱責、軽蔑したりする事もある。

恐らく良くは見られていないと認識しつつ我が道を行くと

自分勝手で人の気持ちを察する事が出来ない駄目な人だと

嫌われ変わり者扱いされたりする訳でございますな。

だけどオイラね。

時々、常識を説く人の方がオカシイんじゃないかなんて

思う事もございまして。

「あんたはどうして人と同じ事が出来ないの!!」なんて

ムチャクチャな事を怒鳴ってる方がいらっしゃるでしょ?

よ~く、その薄い胸に手を当てて考えてごらんなさいな(笑)。

鼻っから人と同じ事なんて出来やしませんって。

何なら怒ってるそこのアンタ、オイラと同じ事してみます?

これだけウジャウジャと人間がいるんですから

色んなのがいますよ。

十把一絡げで考えちゃいけません。

まぁ、あえて言うなら

ノーマルだと思ってる人間と

常識を兼ね備えてるかも知れない人間ってとこでしょうかね。

反対にアブノーマルだと個性派ぶってんのもいただけません。

だってアナタは至ってノーマルかも知れないんですから。
コメント
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