日本の歴史の教科書は、類人猿から進化して狩猟採集生活をしていたことで始まり、
超古代のヤマ(山)信仰のことがほぼ書かれていません。
私は日本のヤマ信仰こそが、世界の中心で未来をひらく扉になるのではと思っています。
7次元はどこでも行ける。
知識ではそう知っていても実際行けると聞くと首を傾げてしまう人が、
ほとんどです。
ドラえもんには可能でも僕には、私には無理ですか?
超古代信仰で仰がれたのは、富士山や白山だけではありません。
ちょっとした小山がそうです。
兵庫県西宮市には、甲山(かぶとやま)という小山があります。
本当に、兜を伏せたようななだらかなうつくしいシルエットで、
ピラミッドのような造形物だったのではないかと、
郷土資料などに当たって調べてみたことがあります。
昭和の調査資料によると甲山はとても古い山で、自然の造形物でした。
富山県に尖山という甲山と似た形状の低い山があります。
とがりやま、あるいはとんがりやまと読むようです。
尖山は、ある古い書物に「アメトツチヒラミツト」と記されています。
アメトツチは「天地」、ヒラミツトは「ピラミッド」でしょうね。
低山は現代の価値基準で言えば「ただの山」になってしまいますが、
超古代には神の山として人々から畏れられていました。
シャーマンが山の頂で祭事を行い、
一般の人は山に登ることは禁じられていました。
甲山の頂上には何度か足を運んでいますが、周囲にはいたるところに巨石が並んでいます。
地形図で俯瞰してその並びを検証しようにも、西宮界隈は大正昭和に開発が進んだために、
ゴルフ場や宅地になってしまっていて、そこに何があったかがわからない箇所があります。
なので、歴史資料が残されていないうえ、検証のしようもないのですが、
おそらく何者かによって破壊滅失された超古代の信仰の山です。
私は甲山が見える窓のある部屋に10年近く住んでいたことがあって、
この山につよい思い入れがあるのです。
かつてはここにUFOが下りると噂されたこともあるようです。
頂上にはいかにもUFOが下りやすそうな平地があります。
超古代から人々に山が畏れられたのは、
山の頂上は、他より地形的に高いためカミナリが落ちやすいです。
尖がった岩や木のてっぺんにカミナリは落ちます。
雷を「カミナリ」とカタカナで書いたのには意図があります。
昔の人は、(この「昔」は超古代まで遡ることはなく、つい最近まで含めて、)
神に畏敬の念を強く抱いていました。畏れていた。かしこまると同時に怖がっていました。
雷のことをカミナリというのは、
カミナリとは「神が成る」あるいは「神が鳴る」自然現象と考えられていたのだろう、と思うのです。
危険というだけでなく、神様の成せる技だったから、山のてっぺんを仰ぎ見て、畏れ多かったのです。
別の観点からも説明ができます。
カミナリがよく落ちる場所は、長い年月で磁力が蓄積されていくので高波動になります。
それで「なんとなくここにいると気持ちいい」「波動がいい」場所、いわゆる「パワースポット」になったわけです。
宇宙人は高波動の世界の住民なので、UFOは高波動の磁場を選んで下りてきます。
UFOが下りる場所になるのも辻褄が合います。
「尖がり屋根のてっぺんに十字架」の教会建築も、日本の神社の「ご神木」と同じで、
高次元の存在が下りてくるスポットを人口造形したものです。
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